「おいしい水 六甲」のアサヒ飲料に忖度?新潮のPFAS追跡、終了ですか | 2人に一人以上が患う大病!日本で唯一、がんの情報誌「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

2人に一人以上が患う大病!日本で唯一、がんの情報誌「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

日系報道機関、経済通信社トムソンロイターを経て情報会社営み
つぶやき中。英語と中国語はやや自信。がんや健康問題を15年以上、取材、出版物多数。海外、エビデンスを重視した最新情報満載の「月刊がんでも生きる」を発行中。ウォーキングなどがんの非薬物療法も探求。

 ありゃま、先週号では、全国の主要なミネラルウォーター製造会社にアンケート調査するという熱の入れようだった、週刊新潮の「PFAS追跡特集」。今週号では影も形もなし…。

 PFASは「口から入る」ことがほぼ唯一の被爆ルートです。最も警戒すべきは「水」です。

 米軍の横田基地近隣の東京・多摩地区の住人の血液をサンプル調査したところ、目標値を大幅に上回るPFASが検出されています。横田基地の汚染が水道水に混入したためと推定されています。

 明石市議の情報公開請求で明らかとなった「神戸市内で製造されたミネラルウォーターのPFAS汚染」。神戸市内であれば、「おいしい水 六甲」以外に考えられませんが。製造元のアサヒ飲料に対して、週刊新潮も忖度したということでしょうか。

 

 最悪、腎臓がんなどがんのリスクを大幅に高めるPFAS問題への日本のメディアの腰の引け方は残念な限りです。自己防衛するしかありません。

 

 

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