ありゃま、先週号では、全国の主要なミネラルウォーター製造会社にアンケート調査するという熱の入れようだった、週刊新潮の「PFAS追跡特集」。今週号では影も形もなし…。
PFASは「口から入る」ことがほぼ唯一の被爆ルートです。最も警戒すべきは「水」です。
米軍の横田基地近隣の東京・多摩地区の住人の血液をサンプル調査したところ、目標値を大幅に上回るPFASが検出されています。横田基地の汚染が水道水に混入したためと推定されています。
明石市議の情報公開請求で明らかとなった「神戸市内で製造されたミネラルウォーターのPFAS汚染」。神戸市内であれば、「おいしい水 六甲」以外に考えられませんが。製造元のアサヒ飲料に対して、週刊新潮も忖度したということでしょうか。
最悪、腎臓がんなどがんのリスクを大幅に高めるPFAS問題への日本のメディアの腰の引け方は残念な限りです。自己防衛するしかありません。
ならない、再発させないのが一番!小社から「若くしてがんにならない再発させない知恵2025年版」が発売されました!
なってしまっても「生きる」!小社から「月刊がんでも生きる2024年8月号」がいよいよ、発売開始。