どうやら、「社内検閲」を突破するため、掟破りの手を使ったようですね。
昨日(12日)夜のNHKのクローズアップ現代は、「PFAS特集」。全国各地で、国の目標値を大幅に上回る汚染水が検出。さらに周辺住民の血液検査からも、目標値を大幅に上回る例が続出。
脳梗塞の引き金となりかねない高脂血症を発症した奥様、ご主人は「すい臓がん発症」。
しかし、隔靴搔痒、肝心かなめの事例はやはり厚い壁が阻み、NHKも身動きがとれないのかと思いきや…。
なんと、午後7時57分の本来の終了時間で終わらず、突如、「取材班が独自に横田基地の近隣の農地を調べてみると、国の目標値を大幅に上回るPFASが検出されました」と本丸に切り込む映像に…。
そして、「私たちが独自に入手した資料には、昨年1月、横田基地内で泡消火剤が流出する事故が発生し、国の目標値の5万2800倍のPFASが検出されたと記載されていました。しかし、米軍はこのことについて、公表していません」…。
わずか3分の映像放送でしたが、まさに「渾身の大スクープ」でした。国、そして民放各局、PFASについて、「見ざる聞かざる言わざる」をいつまで続けるのでしょうか。
「米国、米軍に関わることには注意を払いなさい…」。GHQに支配された時代以降続く、政治やメディアの忖度をなんとか、打破したい。今回のクロ現さんの勇気に拍手します。