イスラエル軍によるパレスチナでのジェノサイド(大量虐殺)に対する抗議運動が世界中で続いていますが、日本ではほとんど報じられませんね。米国の多くの大学で反戦デモが起き、2000人以上が逮捕されていることはなんとか報じられていますが、同時に叫ばれている「不買運動」にはまず触れません。
スターバックスコーヒーやマクドナルドといった「ユダヤ系」とされる外食大手を「利用しません」という不買運動は、米国だけではなく、イスラム教徒が多いインドネシアやマレーシアなどでは「国を上げて」の動きになっていますし、イギリスやフランスなどでも抗議デモと平行して不買運動が起きています。
マクドナルドは、日本の民放各局にとって、大切なCМスポンサー…。平和運動に目をつぶり、口を塞ぎ、とにかく忖度に走る日本のメディアは、「報道しない自由」をひたすら行使している感じです。
個人的には、「乳がんや子宮体がん、前立腺がんのもと」といっていい輸入牛肉を使用している外食大手とは、「とにかくなるべく距離をとりましょう」でございます。