今年1月に肺がんを公表された、演歌歌手の山川豊さん、昨日(4日)、仕事復帰されたとスポーツ紙各紙が報じています。
ただ気になるのは、手術を受けた形跡はなく、抗がん剤(分子標的薬のもよう)で「がんを小さくする」治療を受け続けているとのこと。
肺は、生命維持に直結する臓器であり、「大きく切る」ことは生死に関わります。ただ、がんは「切れる」なら、「切る」というのが現代においても、基本的な治療です。
山川さんは、かなり進行した肺がんだったことがうかがわれます。近年の「化学療法の飛躍的な進歩」の恩恵を受けることを期待したいものです。