肺がんの山川豊さん、仕事復帰、「切除せず、抗がん剤治療で…」なら、かなり… | 2人に一人が患う!生死に直結!がんの情報は最新が必須です…「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

2人に一人が患う!生死に直結!がんの情報は最新が必須です…「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

日系報道機関、経済通信社トムソンロイターを経て情報会社営み
つぶやき中。英語と中国語はやや自信。がんや健康問題を15年以上、取材、出版物多数。海外、エビデンスを重視した最新情報満載の「月刊がんでも生きる」を発行中。ウォーキングなどがんの非薬物療法も探求。

 今年1月に肺がんを公表された、演歌歌手の山川豊さん、昨日(4日)、仕事復帰されたとスポーツ紙各紙が報じています。

 ただ気になるのは、手術を受けた形跡はなく、抗がん剤(分子標的薬のもよう)で「がんを小さくする」治療を受け続けているとのこと。

 肺は、生命維持に直結する臓器であり、「大きく切る」ことは生死に関わります。ただ、がんは「切れる」なら、「切る」というのが現代においても、基本的な治療です。

 山川さんは、かなり進行した肺がんだったことがうかがわれます。近年の「化学療法の飛躍的な進歩」の恩恵を受けることを期待したいものです。