切除不能がん…、田宮二郎さんの「白い巨塔」から隔世の現在も | 2人に一人が患う!生死に直結!がんの情報は最新が必須です…「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

2人に一人が患う!生死に直結!がんの情報は最新が必須です…「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

日系報道機関、経済通信社トムソンロイターを経て情報会社営み
つぶやき中。英語と中国語はやや自信。がんや健康問題を15年以上、取材、出版物多数。海外、エビデンスを重視した最新情報満載の「月刊がんでも生きる」を発行中。ウォーキングなどがんの非薬物療法も探求。

 著作権切れが近づいているからでしょうか。

ユーチューブで、「元祖、財前五郎さん」こと、田宮二郎さん演じる、「白い巨塔」が視聴できるようになりましたね。

 

 約50年前の、この国のがんの現状を示すと考えられるこのドラマでも、「切除不能がん」というキーワードが、頻繁に登場します。

 

 「切除不能」…、当時は、「もうすぐあの世に行く」という、がん患者さんの終末期の症状を示しているかのような表現です。しかし「切除不能」でも、まもなく、「生還可能」になるはずです。

 

 財前五郎さん、これほど優秀な医師さん、カムバックしてほしいものです。今でも、多くのファンがいらっしゃるはずです(こんな、大名行列のような回診は、あり得ないとしても、男性医師から無言のプレッシャーを感じていた看護師さんたち、過去も、現在もいらっしゃるはず…)。

 

 今クールも「医療ドラマ(すい臓がん関連もありますね)」が複数、連ドラとして放送されていますが、「白い巨塔」の足元にも及びそうなドラマは一つもありません。是非、検索されて、過去の名優の演技力のすごさを堪能されてください!