官房長官や自民党の参議院議員会長などを歴任し、かつて政界への大きな影響力を持っていた青木幹雄さんが昨日(11日)、「老衰」で亡くなられたと報じられています。89歳だった。
「老衰」は小社最新刊、「日本人の死因2023年版」で、「肺炎」を抜いて、はじめてこの国の死因トップに立ちました。「日本人の死因」シリーズは、小社から15年前にスタートし、スタート時は、約3万人と、10位台の死因でした。その後、猛烈な勢いで増加し、2021年には15万2000人と、同年の死者数の9人に1人、約11%の方が「老衰」で亡くなりました。
「特段の重大疾患の影響を受けず、寿命が来たため、亡くなった」…。理想ともいえる死因ですが、未だに「9人に1人」は、どうでしょうか…?
青木幹雄さんの89歳は、現代日本人男性の81歳より、8歳も超えています。天寿を全うされてといえますね。合掌。
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