ガッテン!終了で小野文恵アナも左遷?変なNHk改革… | あきらめない!日本で唯一最新のがん情報に特化した「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

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 今週10日発売の文芸春秋が、「前田会長よ NHKを壊すな!」と題した特集記事を掲載し、一部で話題になっていますね。

 みずほフィナンシャルグループの元会長だった現在の前田会長(77)がトップダウンで現場に介入し、番組の改変や廃止などについて口出し、指示しているとのこと。その一つには「紅白歌合戦の廃止」も含まれているという。

 

 まあ、男女分かれて歌の巧拙を競い合うという紅白歌合戦がジェンダーのこの時代に適しているかというと、まあふさわしいとはいいにくいですね。

 それより、「ガッテン!」や「バラエティ生活笑百科」の打ち切りの方が不可解というか変というしかありません。

 

 「ガッテン!」は7時台、8時台のゴールデンタイムに、「健康に気を使う、意識する」ことを多くの視聴者に訴えかける貴重な番組だったといえます。また「バラエティ生活笑百科」も、土曜日のお昼時に、わかりやすく「生活と法律の問題」を解説する、さらに標準語一辺倒の情報番組が多い中、「大阪弁」という方言を全国のどこにいても聞けるという希少さがありました。

 これら2番組の打ち切り、合点がいかないですね。

 

 ちなみに「ガッテン!」、そして「家族に乾杯」というNHKの看板番組でアシスタントを務めていた小野文恵アナ、4月からわが郷里の広島局に異動となりました。小野アナはNHKのまさにエースアナといえる存在で、広島出身ながら、広島局という地方局での勤務は初とのこと。わが郷里なので言いにくいですが、「左遷」の印象は否めません。

 地元ニュースのコーナーで時々、登場されていますが、数カ月前のあの「ガッテン!」でのピカピカと輝いていた雰囲気は皆無に…。失礼ですが、「普通のおばさん」と化していました。おそらく東京では専門のメイクの方が「仕上げて」くださっていたのでしょうが、地方局では、「自分でする」ことになっているのでしょう。

 

 同じくエースアナと目されたいた保里小百合アナも4月から水戸局に異動。首都圏ニュースなどにたまに登場していますが、「はやウタ」などの司会を務めていた華やかさが消え、どことなく、しょんぼりした感じになっていました。

 

 番組に対してだけではなく、アナウンサーについても、「自分の好み」で人事をされているようなら、とても「みなさまのNHK」のトップの資格はありませんね。NHK全体の印象も悪くしておりますぞ。

 

文芸春秋の報道