女性患者が男性外科医から手術受けると予後不良リスク上昇?あきらめないオンラインから | 「がんが1日で完治する」時代の到来を追いかけるヒデさん日誌

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 興味深い最新研究結果が先月、カナダで発表されています。

 ずばり、「女性患者が男性外科医から手術を受けると予後不良(合併症や入院、死亡)リスクが上昇する」というもの。

 この研究は、カナダのオンタリオ州で待機手術または緊急手術を受けた18歳以上の成人患者の術後予後を、患者と外科医の性別との関係から解析。2007~2019年の12年間に約132万人の患者に対する、約3000人の外科医による手術を対象とした。このうち約60万件は、外科医との性別が一致し(双方男性のケースが約51万件、双方女性のケースが約9万件)、約71万件は不一致だった(女性外科医による男性患者の手術が約5万件、男性外科医による女性患者の手術が約66万件)。

 手術に伴う合併症の発症、再入院、術後30日以内の死亡を評価した結果、約18万人(15%)の患者にいずれかの記録が認められた。そして、患者と外科医の性別が異なる場合、有意な増加が認められた.。詳細な解析の結果、これら予後不良の増加は、男性外科医が女性患者を手術していたケースで発生しており、女性外科医が男性患者を手術していたケースでは有意なリスク上昇は認められなかった

 

 本リポートでは、女性外科医の方が「繊細、丁寧」な場合が多く、女性患者から事前に体調の詳細を聞くなど、コミュニケーションができているからでは?、などと分析しております。

 

 まあ、そんなことより、「異性に体をメスを入れられる(手術の大半は術中、「裸」で受けることになる抵抗感もありますね)」ことを「生理的に嫌う」人が、男性より女性の方が圧倒的に多いということでは?

 外科医の8~9割が男性とは、多様化が求められるこのご時世にあり得ない状況です。

 

 今後は、外科、さらに医療の世界全体が、女性医師をどんどん増やす必要がありますね。待っておりますぞ、大門未知子さんに続く「ドクターX候補」さんたち!

 

小社サービス、がん・あきらめないオンラインに本日アップ(英語での原文リポートとリンクしています。研究の詳細を知りたい方は閲覧のほどを)。