イケメン、勝俣範之先生が説く、がんの標準治療は「並み」ではなく、最上、最高の治療 | 生死に直結!がん情報は最新が必須です…「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

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日系報道機関、経済通信社トムソンロイターを経て情報会社営み
つぶやき中。英語と中国語はやや自信。がんや健康問題を15年以上、取材、出版物多数。海外、エビデンスを重視した最新情報満載の「月刊がんでも生きる」を発行中。ウォーキングなどがんの非薬物療法も探求。

 子宮頸がんの古村比呂さんが、対談動画をユーチューブにアップされた日本医科大学武蔵小杉病院の腫瘍内科部長、勝俣範之先生がおっしゃられていましたね。

 「先端治療と標準治療という言葉を並べて聞くと、標準治療は、並みの治療に聞こえてしまいます。このため、つい、先端治療という言葉に飛びつきたくなる」。

 

 そうですね、焼き肉屋さんで、「カルビの上」「カルビの並み」がメニューに記載されていると、つい、奮発して「カルビの上」を注文したくなります。

 

 がんの標準治療は、臨床試験を積み重ね、「強い科学的エビデンス(根拠)」を確認した、「最新の治療」が日々、追加、更新された、「最新、最上、最高」の治療でございます。勝俣先生の呼びかけを強く、留意したいものです。

 

 それにしても、インターネットの世界、「〇〇がん」などと検索すると、トップページの最初に、「先端治療!」のクリニックさんの広告がずらりと並び、その後に、標準治療の解説ページが続くのは…、困ったことでございます。

 

 やや、孤軍奮闘ぎみのイケメン、勝俣範之先生、がんばれ!