昨日(11日)、歌手の野口五郎さん(62)が昨年末に食道がんの手術を受けていたことがわかった。ご本人がこの日、東京・渋谷Bunkamuraオーチャードホールで行われたコンサートでのアンコール前に告白されたとのこと。
昨年11月に受けた健康診断で食道がんが見つかり、放送中のTBS系ドラマ「メゾン・ド・ポリス」(金曜夜)の撮影の合間を縫って年末に入院。12月25日に手術を受け、29日に退院されたという。
食道がんは毎年、男性が1万人前後、女性が2000人前後亡くなる、難治がんの一つだ。男女比の極端な差は、このがんの最大のリスク因子が、「喫煙」であることを物語っている。
「初期」とはいえ、「食道がん」は、昨年亡くなった、同期の西城秀樹さんが長年闘われた「脳梗塞」同様の重大疾患です。野口さん、生活習慣を見直しながら、「5年生存期間」を無事、通過してほしいものでございます。