野口五郎さん、「初期の食道がん」を告白、西城秀樹さんの「脳梗塞」同様の重大疾患です | 生死に直結!がん情報は最新が必須!「月刊がんでも生きる」を発行するヒデさん日誌

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日系報道機関、経済通信社トムソンロイターを経て情報会社営み
つぶやき中。英語と中国語はやや自信。がんや健康問題を15年以上、取材、出版物多数。海外、エビデンスを重視した最新情報満載の「月刊がんでも生きる」を発行中。ウォーキングなどがんの非薬物療法も探求。

 昨日(11日)、歌手の野口五郎さん(62)が昨年末に食道がんの手術を受けていたことがわかった。ご本人がこの日、東京・渋谷Bunkamuraオーチャードホールで行われたコンサートでのアンコール前に告白されたとのこと。

 昨年11月に受けた健康診断で食道がんが見つかり、放送中のTBS系ドラマ「メゾン・ド・ポリス」(金曜夜)の撮影の合間を縫って年末に入院。12月25日に手術を受け、29日に退院されたという。

 

 食道がんは毎年、男性が1万人前後、女性が2000人前後亡くなる、難治がんの一つだ。男女比の極端な差は、このがんの最大のリスク因子が、「喫煙」であることを物語っている。

 

 「初期」とはいえ、「食道がん」は、昨年亡くなった、同期の西城秀樹さんが長年闘われた「脳梗塞」同様の重大疾患です。野口さん、生活習慣を見直しながら、「5年生存期間」を無事、通過してほしいものでございます。