明治の主力商品の一つだった、スナック菓子の「カール」が、9月までに、東日本では全面的に販売停止、西日本では、うす塩味など、一部のみ、販売を継続することを、昨日(25日)、同社が発表した。理由は、ずばり「販売不振」。ピーク時の3分の1以下に落ち込んでいるとのこと。
この国の少子化も当然、影響しているはずだが、やはり、お母さま方の、「あまり口に入れさせたくない」という、「子供の健康への配慮」が高まっていることも、大きな理由であろう。
スナック菓子は、全般的に、油脂の使用量が多く、高カロリーであるため、食べ過ぎは、「肥満」に直結する。
さらに、カールの根幹的原材料である、「コーン」は、加工商品であるがゆえに、原産地表示義務はないものの、「輸入物」であると考えるのが当然であり、「遺伝子組み換え」のリスクもある。さらに、油脂以外にも、様々な添加物が使用され、「直ちに」ではないものの、中長期的には、「がん」のリスクまで招来しかねない。
スナック菓子の市場は、これかも縮小が継続する可能性がきわめて高く、製菓会社さん、「アーモンドチョコ」等でがんばられてください。
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