大手メディアが指摘しない(できない?)、日本の音楽チャートを壊した秋元AKBの罪 | 「がんは必ず完治する病気」となる日まで取材を続けるヒデさん日誌

「がんは必ず完治する病気」となる日まで取材を続けるヒデさん日誌

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 昨日の事件に合われた、2人のメンバーさんと男性スタッフは、本当に可哀想であり、早く治癒されることを祈りたい。

 しかし、事件の報に接して、改めて思うのが、日本の音楽チャートを「壊して」しまった秋元康さんと、AKB48(といっても、個々の女の子さんに罪はないが)の「罪」である。

 ここ数年、AKB48のCDは、「オリコンチャート初登場1位」「売上げ100万枚突破」が常態化している。テレビ各局は、「またも1位獲得しました!」とひたすら、よいしょ、し続けてきた。
 だが、「初登場1位」「100万枚突破」を支えているのは、今回のような「握手会の握手券」目当てで、一人で10枚、20枚(それ以上も)もCDを購入している、「かなり限定されたファンさん」たちである。
 つまり、楽曲のすばらしさ(私が唯一、「これはいい」と発売前に推奨したのは「恋するフォーチュンクッキー」のみ)、歌のうまさ、ダンスパフォーマンスのすばらしさなどに魅かれて、CDを買われるファンさんは、「さらに限定的」なはずなのだ。

 今回の事件を受けて、「握手券付きCD販売」による、作られた「国民的アイドル」の問題、「日本の音楽チャートが壊された」問題も指摘されて当然なのだが、本日朝のテレビ報道では、まったく聞かれずじまい。まあ、音楽番組だけではなく、バラエティ番組でも、秋元康さんとAKB48とは、NHKさんも含め、「がんじがらみの関係」ができてしまっているからなのだろう。
 かくして、さらに大手メディアさんと、一般国民の「感覚」は、一段と解離するという、悪循環がもたらされることになるのだが。