ここまでくると、日本の大手メディア、とくにテレビ各局は病気なのではないかと思えてくる。
とにかく判で押したように、「トップニュース」は「ソチオリンピック関連」である。
申し訳ないが、スノーボードや複合ジャンプの結果が、国民全体の関心事や、国民生活に関わるニュースとはとても感じられない。ニュース番組の「5~6割」、ワイドショーの「7~8割」も時間を割く感覚は、「病んでいる」といわざるをえない。電通や博報堂さんなど広告代理店に支配されている民放さんはまだしも、NHKさんまでとは…。
現在、日本においてもBS1やCATVを通じて、英BBCや米CNN、中国やアジアのニュースを視聴することが可能だが、ソチオリンピック関連が「トップニュース」となっているところは皆無。せいぜい、「スポーツコーナーの一部」程度である。多くの国で、日本をはるかに超える「メダル」をとっているにも関わらずである。
国内メディアがひたすら「メダル、メダル!」「金、金!」と騒ぎ、日本を背負わされたかのような緊張した面持ちだった、高梨沙羅ちゃんは本当に不憫であり、もらい泣きしそうになってしまった。ひたすら騒ぎ続けていることに対して、多くの国民が冷めた目で見ていることに、そろそろ、テレビ各局さん、気づいて欲しいものだが。
私としては、白血病治療薬タシグナの「臨床データ分析関与」疑惑や、アルツハイマー病治療の「データ操作」疑惑などの方が、よっぽど、「国民生活や健康に関わる重大ニュース」と思っております。
あえていえば、今回のソチオリンピックで、日本国民の多くが関心を抱いているのは、本日深夜からショートが行われる男子フィギュア、そして来週20日からはじまる女子フィギュアくらいではなかろうか。
フィギュアペア(高橋、木原ペア、残念…)や女子カーリングなど、それなりに見応えがある競技もあるが、あくまで「生中継」や「中継録画」で十分。「ソチ、ソチ」と騒ぎ続ける日本の大手メディア、とくにテレビさんは、本当に付ける薬がないほど、「病んでいる」といわざるをえない。
本番まであと1週間の真央ちゃん、喧騒に負けず、がんばれ!