ところで民放各局はすべて、藤本さんが「肺炎」で亡くなられたと報道している。おそらく身内の方やお医者さんの「公式見解」は「肺炎」だったのだろう。ただ唯一、NHKは、「中皮腫」で亡くなられたと報道している。
実は藤本さんは今年に入って、「胸膜のがん」である中皮腫を患っていたのだ。ほぼ1カ月ほど前に、体力を急速に奪われて、「肺炎」で亡くなられたのだ。NHKは、「本質的な死因」を報道したことになる。
日本人の死因は毎年、厚生労働省がことこまかく、「人口動態統計調査」で分類しているが、「肺炎」が毎年、ダントツのトップを続けている。だが、実際は、「肺炎」、「心不全」、「心筋梗塞」、さらには「自殺」にも、「がん患者」が多数含まれていると想定されるのだ。
2011年にがんで亡くなられた方は、厚生労働省の統計では、約35万人と前年から微増にとどまった。だが実際は、「40万人強」が、「本質的な死因」は「がん」である可能性が高い。2011年に亡くなられた日本人の総数が約126万人だったことを考えると、やはり「3人に1人」は、がんで亡くなられたといえるのだ。
男性に限れば、ほぼ「2人に1人」の覚悟が必要ですぞ。「日本人の死因」や「がん」にご関心のある方は、小社発行の関連書籍を是非ご参照のほどを。クリックして下さい。
