ホルモン治療の通院日だというのに、なぜテーマ分類が「乳がん告知」か。
今日は、4週に1度の通院日。そうゾラデックス注射日(←今日は、右側)
つかのまの雪の晴れ間を見計らって病院へ。
毎朝の雪道通勤に疲れて、今日は会社もお休みしたけど、
午後いちの予約時間までって
あっという間なのよね。あまり有意義な午前中を過ごすこともなく病院へ。
相変わらず外来は混んでいたので、病院内を探索、探索。(理由はこのひとつ前の記事にて)
ソイラテ飲んで、つかの間の休息。
今日の本は、
「体が若返る10の生活習慣 頑張らない、無理しない、簡単エクササイズ」by 中野ジェームズ修一
でも、あまり読む暇がなかった。
と言うのも、待合室で同病者のご婦人と話し込んでしまったから。
とても素敵な服装で、綺麗にしてらっしゃるご婦人。
(結構外科の患者ってしんどい人が多いからあまりおしゃれしている人っていないし)
私の年代を言ったら
「お若いのね~」と・・・。
どうも60代ぐらいらしい。(50代後半かも・・)
結構お話される方で、
ご自分の告知のときの話をされた。
「みんなすごく泣くっていうけど、私泣かなかったのよね」
(私も、泣かなかったけ・・・)
「検査の結果を聞く日にね、私、おしゃれしていったの。
でもね、結果を聞いて、その日にきていた服を
全部、捨てちゃったわ」
(えー??)
私も、告知された日の服装は今でも覚えてるし、そのときの組み合わせでは
服は着ないようにはしているけど・・・
捨てたと聞いて、びっくり
でも、泣く=服を捨てる
が、告知を受けたときの心の動揺を抑えてたのかも。
私は、どうだったかな・・・。
しばらくは、医療ドラマも観れなかったし、がんと向き合う気持ちになれず逃げてたかな。
でも、術後抗がん剤からまだ半年も経過していないそのご婦人はとても高そうなお洋服と、ウィッグ(多分そうよね)
をつけてらした。
とてもおしゃれな色あいの髪で、ウィッグにはみえない・・・。
捨てた洋服もきっと高かったのだろうなって・・。
そんなこと思ってしまった。
診察は・・・
いつもどおり。特筆すべきこともなし。
ゾラデックスはあまり痛くなかったし。
あ、来月は術後一年検査。
でも、通院で今日はとっても疲れておしまい。
明日も早起きしないとね。