社会保険料の引き上げ | 未来も今も

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1月17日付の日経新聞の「くらし安心」欄に
協会けんぽ保険料・診療報酬4月引き上げ」について記事が載っていた。

私の勤める会社は協会けんぽに加入し、
当然、高額療養費などの請求や、傷病手当金などの手続きはここになる。

前々から、財政困難なことは、何度かニュースになっていたし、
引き上げの話はわかっていたけど・・・・
でも、記事を読めば読むほど、春以降の手取り額が・・・と思ってしまう。

それにしても、
保険料率が、8.2% → 9.34%
介護保険料率も 1.19% → 1.5% とは・・・・

あわせて、上昇率が 1.45% 会社との折半でみて 0.725%

自分の税引き前年収額に0.725% をかければ、年間負担額の目安がわかるという。(但しこれは40歳以上)

計算してみて・・・ぞっとした。


私の会社での仕事の中に毎月社員の給与計算をし、社会保険関係の提出資料作成もあるけど・・・。

実際、昇給とかしても、この社会保険料なるもの標準報酬月額の基準によっちゃ、ちっとも手取りが増えない。
ましてや、このあがり方じゃ、完全に減るじゃないのよって思う。

まあ、こういう保険制度があるおかげで、現在傷病手当金などでなんとか助けてもらってるけど、
そのせいもあるから、逆に高くなる? 景気低迷で、収入が減ってるからというけど・・・、
いや、今までの社会保険庁のやり方の問題が大きいと思ってしまうわけで・・・。

こういうことで、得するのは、給与計算ソフトを作っている会社とか・・・。
税制改正も、ソフト会社は得しますね。(余談だけど)

でも、常々思うけど、こういう一般の会社の事務担当者は、なにも恩恵なし。
この仕事だけで結構時間とられるのに、どこかから手当金とか出ればいいのにと思ってしまう。
こんな仕事をしている社員の給料の一部出して頂戴ってね。
本来、お役所がやるべき仕事を肩代わりしてやってるのに。

ついでに、医療費も春から値上がり。

はー、復帰できそうな春から、収入は減り、医療費を含め支出もどっと増え・・・。

つつましく生活する必要がありそうです。