外出自粛期間が続く中、いかがお過ごしですか。
 

じっくり自分の体と向き合う時間も増えていると思いますので、

RunGirlメンバーでアスレティックトレーナーの平林芙美江が

おうちで出来るランナーのためのトレーニングをシリーズでお届けします!

 

今回は【今までより長くラクに走れるようになりたいランナーのための体幹トレーニング】です!

 

「体幹トレーニング」は良く聞くと思います。

走る時は主に足を動かしているのはもちろんですが

それを支えている胴体部分(=体幹)がグラグラせずに安定しているかどうかもとても重要です。

体幹が安定することで効率の良い走りになり、ケガの予防にも役立ちます。

 

ここであらためて考えたいのが

「走る」という動作は、言ってみれば「片足立ちの連続」だということです。

そこで、ランナーには、ランナーに必要な体幹トレーニングというのがあるわけなのです。

”片足の状態でもブレない体幹づくり”がポイントとなります。

 

今回ご紹介するのは3つの体幹トレーニング。

それぞれの動きは動画内の説明をご覧下さい。

下記に注意ポイントをあげておきますのであわせてご覧くださいね。

 

 

 

 

 

①体幹の正面を鍛えるトレーニング [左右交互に20回]

*背中や腰が反ったり、逆に丸まったりしないよう、背中に何か置くと正しいフォームで行いやすくなります。ハーフストレッチポールやピラティスブロック、なければ箱ティッシュでも!

*片足を浮かせた瞬間に体幹の力が抜けたり、位置がズレてしまわないように☝️

 

 

②体幹の側面を鍛えるトレーニング [左右各10回]

*実はランニングには体幹側面の安定性もものすごく大事!人間の身体は左右にグラつきやすく、横方向のブレが、膝の横やスネの内側などの痛みの原因になることも。

*ランニング動作を意識して、手足を動かすかたちにしましたが、難しい時は、まず横向き姿勢をキープすることからトライ。慣れて来たら手+足を動かす、と徐々に増やしてやってみて。

*あくまでも横向き姿勢を保つことがポイントなので、手足を動かした時に体幹が丸まったりグラついたりしないように☝️

 

 

③体幹と脚の連動性を高めるトレーニング [30秒]

*最初の2つで縦(前後)方向、横(左右)方向を鍛えたので、仕上げは連動性を高めましょう。走る動作のように脚を交互に動かしつつ、体幹をキープするトレーニングです。

*慣れない方は、1歩ずつゆっくりから始めて。可能な限り、脚の入れ替えのタイミングを同時にできると、よりランニングに効果的☝️

 

 

*それぞれのトレーニングの回数・秒数は目安です。無理なく始めて下さい。

*ランニング前なら刺激としてそれぞれ1セット、強化を目的とするなら2〜3セット取り組めると効果的です。

 

あなたの走りを変えるお手伝いができますように!!