こんにちはウルトラランナーの間庭です。

「スパルタへの道」、ひさびさの更新です。

先週末のランガール★ナイトの準備で忙しい日々が続きましたが、
走ってますよ~。

8月は毎週末、チームメイトとともに東京駅から小田原駅までを真夜中に走りとおす
「夜間走」なるトレーニングをやってました。まさにひとり箱根駅伝です!

9月24日のレース本番では246キロを36時間かけて走り続けます。
走る、というシンプルな動きをずっと続けるだけに
足をしっかりサポートしてくれるシューズは大事。

2年前に完走したときにもはいていたアディゼロと
ランデザインの特注インソールでしっかりバランスを整えます。

 ということで先日、神保町の「ランデザイン」でインソールのオーダーに行ってきました。
通常のマラソンでもオーダーメイドのインソールを使っているのですが、
もっと長い距離を走るスパルタスロンではよりアーチをしっかり支えてくれ、
かかとのクッション性が高いソールを特注します。

 まずは足のサイズをフットスキャンで計測。
2年前によりも2ミリほど成長していました! 
次に重心のバランスをチェック。

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これがフットスキャン。

「前回に比べて全体に体重が乗っていますね」
ちょっと進歩できたようでうれしい! 
そして石膏型のようなスポンジで足型をとります。

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土ふまずが高いハイアーチの分、疲労をためないサポート力も必要なのです。
重心がやや右に偏っているのでそのバランスも整えます。

私の場合、中指と人差し指が極端に長いので
当たって負担にならない足にあったシューズを選びます。

ここはいろんなメーカーのシューズを扱っているので
足の特徴や走る目的によってどのメーカーのどのモデルが適しているかを
アドバイスしてくれるのもうれしい。
 
もともとは足の長さが違って装具が必要だったり、
リュウマチなどの病気で関節が動かない患者さん向けに開発されたインソールなのですが、
サッカー選手がパフォーマンスを上げるために使い始めました。
ワールドカップで活躍した遠藤選手も愛用しているそうですよ。

それがランナーにも広まり、箱根駅伝常連校や実業団の選手が使うようになったのです。

「そんなトップ選手じゃないから自分には関係ないよ」

って思ったりしていません? 

実は私もそうでした。

かかとを痛め、痛みを和らげるために駆け込んだのがきっかけだったのですが、
使ってみて筋力のないビギナーランナーこそ必要だと実感しました。

細かくチェックすると、自分のクセやバランスの悪さがわかって
故障しないためにも自分にあったシューズやインソールを選ぶ重要性に気付くのです。

できあがりは1週間後。色は選べるので元気になれそうなオレンジをセレクトしました。
これで「戦闘靴」はバッチリ! 今からわくわくしてます。