とーやからバトンをもらう・・・この光景はデジャブ!?
いや、違った!以前一緒に駅伝に出たときは、わたしから渡したんだった。
9番目のランナー、白滝桂子です。

まずは、仕事でも、ランでもバトンを渡し渡されの間柄である、とーやからの質問にお返事。
*愛犬の小太郎のエピソードですが、ぷちぷち(梱包材)をかむのが好き。
肩をもんでもらうのが好き。
そして体幹を使って走るその姿が美しい。
30過ぎて独身で犬をかうとやばいです。かわいすぎて・・・。


*夜寝る前に読む本は、佐野洋子さんの昔のエッセイ。
「ふつがえらい」「ラブイズザベスト」「がんばりません」など、さらっと1編だけ読んで寝ます。


●本業は具体的にどんなことをしてますか?
2007年3月に初フル完走。味わったことのない感動を覚え、
その気持ちをエネルギーに、7月に会社をつくり、
9月にジョガーのためのフリーペーパーSTEPを発行しました。
最初は1万部でしたが、今は3万部。首都圏で配布しています。
もともとテレビ、ラジオで放送作家の経験はあるけれど、活字のメディアは初。編集経験ゼロ。
配布場所を決めることから、すべていちから手探りでやりました。もうすぐ3年です。
ラジオの仕事もやってます。また今年は猫ひろしさんのマラソン本も手がけました。
あとイベントや、ランニングスクールのお手伝いなど、最近自分が何やさんなのか、わかりません。


●走りはじめたきっかけは?
35になる直前、急に年をとるのが怖くなり、何かスポーツをやろうと思ったのが最初です。
でも運動神経ゼロ、球技、水泳、すべて苦手。消去法で走ることを選びました。


●走りつづける理由。
この質問、危険!本気で答えると、とまらなくなります!
・・・なので、サイドブレーキをかけながら控えめに話しますが、走ることで、私の人生は少しずつ磨かれた気がします。
また年を重ねることは、老化ではなく、進化することだとランニングが教えてくれました。
そのほかにも、自分の中、外でも発見があり、成長させてもらってます。
出会いもあります。ランガールのメンバーとの出会いだってそう。
あと他人に感謝できるようになったし、性格も少しマシになりました。(家族&彼氏談)
自分のカラダと会話できるようになります。心、カラダ、生活、人生、すべてが大事に思えるし、自分が前より好きになりました。
宗教の勧誘みたいになってきたかしら・・・???(汗)
あー、この30倍は話したいけれど、次に進めないのでやめておきます。
とにかく、いろんなことを感じられ、世界が広がり、豊かになります!!!!!


●これまで出たマラソン大会で一番印象的だったのは?

やはり、初フルです。湘南国際マラソンの第1回目は、なんと江ノ島がゴールで、今とはまったく違う幻のコース。5時間8分でぼろぼろになりながら、なんとか歩かず走りきりました。ゴール付近で、見知らぬ老夫婦に「がんばりましたね」っていわれ、もう涙があふれそうで、こくんと頷くのが精一杯。
痛くて、つらくて、すがすがしくて、達成感にあふれてて、誇らしくて、ほっとして、もー、いろんな感情が波のように押し寄せてきて、大変!!
でも、とってもとっても幸せでした。その後、3日間くらいは、ずっとハイで、光に包まれているような気持ちで過ごしました。

そのほか、河口湖は景色がきれいでした。
そうそう、昨年猫ちゃんとマラソン本の取材でいろんな大会にいきましたよー。
ユニークマラソンがテーマなので、ぜひチェックしてください。
「猫まっしぐラン!おもしろマラソンガイドブック」(TOKYOFM出版)です。
森村さんが代表のパラカップものってます!パラカップもすごく好きな大会です。


●ベストタイム
初フル以来、ろくに走れておらず・・・
第1回湘南国際マラソン、5時間8分。

あとは、カメラもって走ったりしてます。(言い訳?)
今年も、無理そうだけど・・・、40までにもう1回きちんと挑戦したいです。


●お気に入りのランニングコースは、やはり皇居。
皇居は舞台です!間庭さんもいってたけど、朝の皇居はきもちいいですよ~。
また、たまにしか行かないけど、調布の野川公園は大好き。


●お気に入りのランニングアイテム。
I-POD。一人で走るときはExermusic。アシックスのシューズ(GT NYシリーズ)、
ランデザインのインソール、SKINS、R×Lソックス、オーストラリアのスキンケア系グッズ(エミューオイル、メイメイのUVカットクリーム)、ものすごくたくさん走った時のリカバリーにWGH Pro、お友達からもらった足腰守り。


●走る人におすすめしたい本や音楽や映画
ほかの方も推薦してましたが・・・
「走れば人生見えてくる」「一瞬の風になれ」「風が強く吹いている」
「走ることについて語るときに僕の語ること」
「マラソンウーマン」「ホテルジョグノート」

それ以外ですと、
「監督」(川嶋伸次さん)、「ラン!」(森絵都さん)「ヨムマラソン」(吉田誠一さん)

全部本です。


●今後でてみたい大会
国内→信州爆水RUN (川の中を走る)、伊平屋ムーンライトマラソン(月夜を走る)
    スタッフじゃなければ、ランガールナイト。

海外→ディズニーハーフマラソン、レゲエマラソン、シドニーマラソン
   
  
●走り始める人へのアドバイス
走るのが嫌いな人ほど、走ってほしーなって思います。
その分、ぎゃっぷがすごいですから・・・。
嫌な奴だと思ってた人に優しくされると、ぐっとくるでしょう。そんな感じです!

マラソンは速い人だけのものじゃないってことが、走ればわかります。
自分の体の中でおもしろいことがおこります。
見るのも楽しいけど、自分でやるのが一番!
かっこうから入ってもOK.。 何かの記念でもOK.。きっかけは何でもいいんです。
これを今読んてること、それも縁です。運命です。一緒に走りましょう。
その前に、とりあえずシューズは買いましょう。


●ランガールに参加した理由。
運命です。導かれたってかんじ。
参加しない理由が見つからないです。誘ってもらえてなくっても、入ってたと思う!
・・・でも、それもかっこ悪いから、よかった~、誘ってもらえて。
きりこさん、うだちゃん、ありがと★


●参考URL
STEPWEB →http://www.stepweb.jp/
わたしのブログ →http://stepblog.cocolog-nifty.com/blog/



●次に登場する、森村ゆきさんについて。
STEPの走る女のリレーインタビューで、間庭さんの次に登場したのが森村ゆきさん。
よく笑う人だなーって思いました。人気のマラソン大会パラカップの代表です。大会つくるのって大変じゃない?ってきいたら、「徹夜とかは別に平気なんです」とのこと。「やれば終わるってわかってるから、特に苦労だとは思わない」とさらりと言ってました。キャッチフレーズをつけるなら「壁なし!底なし!女」。
壁を壁と思わず、笑顔でいろんなことをやりとげてしまう。底なしに明るい人。彼女の辞書に、「限界」という文字はない。
いつも「がははっ」って笑ってるイメージかな。そんなキャラだけどけっこう美人!


●そんな森村ゆきさんに質問!

猫ひろしさんの本の出版パーティの企画で、恵方巻き早食い競争に参加。そこで、まさかの優勝をなしとげた森村ゆきさん。(他の参加者は全部男性でした)
ランニング、食べること、その他にも、何か速くできることはありますか?

あと、泣いたり、落ち込んだり、悩んだりすることってありますか?