孤高の頂。 | 魂剣石をも切る

魂剣石をも切る

世に灯篭切りといふ。江戸時代剣聖とうたわれし一文字流神泉正宗が家康に請われ一度だけ御前にて石灯篭を一刀両断。以来三百余年剣道界に於いて幻の業とされこれを極めたるものなし。不可能を可能とする意の“魂剣石をも切る”といふことわざはこれをいふなり。

その名前の意味に違わない

愛らしい瞳の名牝は、

ひとたび力を解放すれば、

他馬が震え上がるほどの

スピードと瞬発力を

見る人の目に焼き付けた名馬だった。



偶然なのか必然なのか。



右回りの桜花賞や秋華賞では

後方から異次元の末脚で差し切り、

左回りの東京やドバイでは、

優雅に軽やかに直線で抜け出した。




1度目のジャパンカップでは、

世界レコードをマーク。

2度目のジャパンカップでは、

史上唯一の三冠馬3頭の対決を快勝。


GI 9勝の金字塔とともに、

ターフを去った。




アーモンドアイ

ブエナビスタぐらいから始まった

牝馬の時代の集大成と言える

そういう馬と感じていた




昨年は


メジロドーベル


牝馬不遇の時代の

牝馬の名馬



夏は牝馬


うん納得