カンパイ | 魂剣石をも切る

魂剣石をも切る

世に灯篭切りといふ。江戸時代剣聖とうたわれし一文字流神泉正宗が家康に請われ一度だけ御前にて石灯篭を一刀両断。以来三百余年剣道界に於いて幻の業とされこれを極めたるものなし。不可能を可能とする意の“魂剣石をも切る”といふことわざはこれをいふなり。

8日 川崎競馬場 4R


誘導の係員が外へ出る前にゲートが開き

発走委員が真正な発走と認めず

発走のやり直しに


しかし

全ての馬が止まらず

かなりの距離を走ったため

全馬競走除外のレースは取りやめに



2020年に笠松競馬場でも

似た事例が起きている



この日はさらに7R

一頭がフライングしたため

その馬とは別な馬が長い距離を走り

競走除外




1978年のJRAでは

天皇賞(秋)で発生している



現在では自動化されて減ったとはいえ

いやはやなんとも

という事態である


怪我がないようで何より




ちなみに明治の時代に

外国人スターターが戻ってくださいの

「カムバック」を

「カンパイ」と聞き間違えたのが

語源らしい…