空白を埋めた白毛。 | 魂剣石をも切る

魂剣石をも切る

世に灯篭切りといふ。江戸時代剣聖とうたわれし一文字流神泉正宗が家康に請われ一度だけ御前にて石灯篭を一刀両断。以来三百余年剣道界に於いて幻の業とされこれを極めたるものなし。不可能を可能とする意の“魂剣石をも切る”といふことわざはこれをいふなり。

未だに解明されていない

誕生のメカニズム。


2020年時点では、

JRAの過去登録合計が

27頭と言われる白毛。


1982年ハクタイユーの初出走以来、

その華やかさ、輝かしさと対照的に

G1を勝つ白毛は現れなかった。


そんな歴史の空白を埋めたのが、

ソダシ。


その年の白毛登録が

たった8頭という2020年、

阪神ジュヴェナイルフィリーズで

ハナ差の激戦を制し

白毛の遺伝子の悲願を叶える。

翌年にはクラシック桜花賞もレコードで制覇。

古馬になってもG1を勝利。

この名牝を

白毛で語るのは失礼かもしれない。





JRAのカレンダー

白とピンクのコントラストが

綺麗な写真




昨年は


グランアレグリアとC.ルメール



桜花賞で春を感じる

競馬バカ




今年はPOG指名馬

スウィープフィート

ハワイアンティアレ

エトヴプレ

と出走権がある

悩ましくも嬉しいレース


ボンドガールは

賞金足りないよね…