【中山記念】新紙幣発行 | 魂剣石をも切る

魂剣石をも切る

世に灯篭切りといふ。江戸時代剣聖とうたわれし一文字流神泉正宗が家康に請われ一度だけ御前にて石灯篭を一刀両断。以来三百余年剣道界に於いて幻の業とされこれを極めたるものなし。不可能を可能とする意の“魂剣石をも切る”といふことわざはこれをいふなり。

2024年2月25日 中山記念




記憶に残る中山記念のひとつに

紙幣の肖像画が

千円札が野口英世、五千円札が樋口一葉

一万円札はやっぱり福沢諭吉という

新紙幣が発行された年

2004年2月29日




今年はオリンピックイヤーで

閏年


閏年は2月が29日あるのだが


グレード制導入後

2月29日に行われた重賞は2つのみ


それが2004年の

阪急杯と中山記念


阪急杯の勝ち馬は

サニングデール

鞍上は名古屋所属の吉田稔騎手



中山記念は

サクラプレジデント

鞍上は武豊騎手



JRA所属騎手で

2月29日にJRA重賞を制した騎手は

武豊騎手のみ



こんな記録でも

やっぱり武豊騎手が持っているのである



2024年の中山記念は

ソーヴァリアント


昨年9着だが1番人気に押されていた

二桁着順からの一変のある馬で

道悪での好走もある

先週勝利した妹ソーダズリングの鞍上

武豊騎手なら手が合うはず