ちょっと気になったデビュー馬 その2 | 魂剣石をも切る

魂剣石をも切る

世に灯篭切りといふ。江戸時代剣聖とうたわれし一文字流神泉正宗が家康に請われ一度だけ御前にて石灯篭を一刀両断。以来三百余年剣道界に於いて幻の業とされこれを極めたるものなし。不可能を可能とする意の“魂剣石をも切る”といふことわざはこれをいふなり。

フユソウビ

 父ロージズインメイ

 母マイネエポナ(キングカメハメハ)


7/23(日) 札幌芝1800m



気になったのは馬名ww

最初は防寒具かと…


漢字で書くと「冬薔薇」

温室で育てられ立派に咲いた花でなく

冬枯れの中ぽつりと咲き出した

花を指す言葉




父ロージズインメイも

5月に行われるケンタッキーダービー

の優勝を願ってつけられた馬名

(優勝馬に薔薇のレイが送られる)


しかしデビューは3歳5月だった馬


ちょっと〝ほろっ″とする馬名



母はフェアリーS、アネモネSと

芝マイルで2着あるが

産駒は長めのダート

父は芝でも

ドリームバレンチノ、コスモオオゾラと

重賞ウイナーを出しているが

ローズプリンスダムのように

ダートの長い距離では

穴馬種牡馬


ケンタッキーダービーに出走したら

感動やけど…