バブルが崩壊した理由は色々語られていますが、
私はこの理由だと思います。
国際化と物資が溢れ生活が困らなくなり、より利便性を向上するようになったから

①国際化について
護送船団方式では競争がないと言いましたが、国際化が進むと否が応でも競争に巻き込まれてしまいます。従って護送船団方式では国際化の波には太刀打ちできないんです。そうなると企業は生き残りをかけるために内部留保を作り、その資金で増資などをする必要が出てきます。内部留保が増えると人件費を抑制しなければいけなくなり、年功序列制が徐々に崩壊し始めました。
②物資が溢れたこと
平均的な年収で利便性の高い生活を送れるようになりました。そうなるとその物が壊れたり、より利便性の高い新商品が出ない限り、支出を抑制するようになったんです。 
 
実はバブル期(昭和60年)以降に生まれた方と言うのは価値観が今までとは様変わりしているんです。何故なら生まれた時から物資に溢れていたからです。彼らが何を要求するようになったのかと申しますとメンタル的なモノなんです。マザーテレサも生前に「途上国は物資に飢えているが、先進国は心に飢えている」と言っていましたが、正しくその通りなんです。以前にもマズローの五大欲求について述べましたが、生理、安全、所属と愛はお金で買えますが、承認と自己実現はお金で買えないんです。少し見方を変えますと前者は集団的で後者は個別的なんです。バブルの崩壊により時代は個別性の時代へシフトしているんです。