久しぶりの投稿になってしまいました
みなさん元気にお過ごしでしょうか?
ルネ音楽教室で教えていただいている伊原彩夏先生が、4/25〜5/6までドイツに演奏に行かれていました。(本番は5/3と5/4に2公演ずつ!)
彩夏先生から今回のドイツでの演奏旅行について、素敵なメッセージをいただいたので、ご紹介させていただきますね
↓
こんにちは。伊原彩夏です。
ドイツのKammerphilharmonie Lübeckと日本のBreaking Bordersのコラボレーション企画に参加してきました!
私はストラヴィンスキーの《火の鳥》、神谷俊樹さんの《Palette》、即興演奏などでピアノを弾いてきました。ライブペインティングやお客さんの参加もあるコンサートで、Breaking Bordersという名前の通り、国境やジャンル、文化など様々な境界を飛び越えて人々と繋がることができました。オーケストラの皆さんはとても気さくで、お喋り大好きで、優しくて、毎日楽しかったです。
リューベックは北ドイツのハンブルクから電車で1時間ほど。川に囲まれた旧市街全体が世界遺産に登録されている美しい街です。レンガ造りの建物は、まるでおとぎの国に迷い込んだような気持ちになりますが、室内に入ると、傾いているんです…!泊まっていたアパートも練習室もリハーサル会場もかなりの傾斜でおどろきましたが、リューベックではふつうのことみたいです。水平な床って当たり前じゃないんですね。
高校時代に音楽史の授業で出てきたマリエン教会も見学できました。
ここはバッハがブクステフーデのオルガンを聴くためにはるばる訪れた場所で、300年前に思いを馳せながら過ごしました。
コンサートの前の週には、現地の学校でワークショップを開催し、日本の歌を歌いながら学生たちとライブペインティングを楽しんだり、その時通訳をしてくれたリューベック歌劇場のテノール歌手と一緒に公園でもライブペインティングが行われたり…!貴重な経験にあふれた2週間でした。
コロナ禍ではありますが、旅をすること、人と出会うことは、人生にとって必要なこと。そして、どこで生まれてどこで生活していても、みんな同じ人間なので、心を開いて話しかけてみること、そこから全てが始まるのかなと感じました。
この経験が今後どのような芽を伸ばしていくのか未知ですが、自分自身が成長することを通して、関わっている子どもたちにも、何か感じとってもらえたら嬉しいです。
最後に、このコンサートを企画してくれたハーピストのソフィー、一緒に過ごしたみんな、新たに出会った仲間、そして応援していただいた先生や家族に心から感謝しています。
伊原彩夏
彩夏先生のお人柄が伝わるメッセージですよね
改めて素敵な先生に教えていただいていることに感謝です
彩夏先生、お帰りなさい
他にも彩夏先生に送っていただいた写真があるので、教室に掲載させていただこうと思っています
楽しみにしていてくださいね
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