こんにちは!
ルーンマジック店長のMEGUです!
今回も神王オーディンのさすがオーディン・・・!というエピソードをお話します♪
神が人間になった理由
オーディンは、北欧神話に登場する神々の王であり、知恵と魔術の神として知られています。
彼は、単に神々の王座に座っているのではなく、常に知識と経験を求めて行動していました。
その行動の一つが、人間界への変身潜入です。
なぜオーディンは人間界に?と思いますが、それには理由がありました。
知識の獲得のため
①人間社会の理解
神々とは異なる価値観や文化を持つ人間社会を深く理解することで、より良い統治を目指しました。
②隠された情報の収集
人間社会には、神々には知られていない秘密や知識が数多く存在すると考えられていました。これらの情報にアクセスし、自身の知見を広げようとしたのです。
経験が欲しい
①人間としての経験
神として生まれながら、オーディンは人間としての経験を渇望していました。
様々な身分や境遇の人々として生きることで、人間ならではの喜びや悲しみ、苦しみを体験し、より人間に近い存在へと成長しようとしたのです。
②試練と成長
自己の鍛錬: 神として生きていると、常に崇められ、特別な存在として扱われます。
しかし、オーディンは、より強固な神となるために、自ら試練を課し、人間として生きることで自己を鍛錬しようとしたと考えられます。
(オーディンは知識欲の他に行動力も凄すぎます・・・!)
オーディンが変身した姿
オーディンは、自身の姿を変え、様々な人間として生きていました。
まずは詩人として、人々の間で歌や物語を語り、彼らの思想や価値観に触れることで、人間社会の精神的な側面を深く理解しようとしたと考えられます。
また、商人として、様々な地域を旅し、人々と交流することで、経済活動や社会構造を学び、人間社会の現実的な側面を理解しようとしたと考えられます。
人間に変身して得られたもの
オーディンの変身は、彼に多大な影響を与えました。
様々な人々と出会い、交流することで、オーディンは人間社会の多様性と複雑さを深く理解することができました。
また、人間社会の様々な側面に触れる機会を得て、幅広い知識と経験を積むことで、神としての知見を飛躍的に向上させました。
単に神としての視点だけでなく、人間としての視点も持つようになったことで、オーディンはより人間らしい神へと成長し、神としての地位を確固たるものにしたのです。
しかし、人間社会には、争いや病など、数々の危険が潜んでいました。
オーディンはそれらのリスクを恐れず、未知なる世界への探究心を燃やしていました。
その強い意志と探求心こそが、彼を単なる神ではなく、人間と深く関わり、成長を続ける存在へと導いたのです。
オーディンのその姿は、私たちに、固定観念にとらわれず、常に新しい知識や経験を求めることの大切さを教えてくれてる気がします・・・!
神でありながら大きなリスクがあるのでに、それでも人間として生きることを選び、様々な経験を積み、オーディン自身をさらに成長させたこのエピソードは、私たちに勇気をくれますね♪
私も新しいことに恐れず飛び込んでみようと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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