私が本帰国して半年...のんびりしていた私の元に、父方の台湾の親戚からのLINEでドキッとする。。
「年金の支払い立て替えといたよ〜」
台湾のだんな様を持つ日本人の奥様方は台湾の年金って支払いされているのかどうなのか...よく分かりませんが
私の場合父が台湾人で、台湾国籍を22歳で取得し、二重国籍になったものだから、当然両国共に国民としての年金支払い義務がかかってきます。
台湾で勤めていた時は給与から自動的に引かれますが、辞めてからは当然自分で支払い。
住民票は台北ではなく父の田舎にしっぱなしなので、田舎の叔父が代わりに支払いを済ませてくれたようでした。
やばーい!
将来住む予定もない台湾に65歳まで毎月約4000円も払いたくない!!
と思い、今回は年金支払いの停止に関して記録しておきます。
誰かのお役に立てますように!
まずは請求書に記載されている「國民年金組」に電話で問い合せてみました。
記載されている内線番号を押すと
「這號碼是空號(現在使われておりません)」
さすがだぜ台湾!しっかりしろ台湾!
幸いにも内線番号は2つ記載されていたのでもう一つを押すと繋がった!!!
「あのーこうこうこれこれで台湾に住む予定が今後ないので年金支払いの停止をお願いしたいのですが、どのように申請したらいいですかね?」
結論
「あーだったら請求書来ても払わなくていいよ!」
「えっ.....あの、利息がかかるって書いてあるので将来的に請求されたりしませんかね?」
「それは無いです。」
終了
台湾の住民票を国外(日本)に移せば、年金支払い請求が自動的にストップされるのかな?
と言う考えが個人的にあったので、今度は住民票がある「戸政事務所」(日本でいう役所の住民課ですね)に電話で問い合せてみる。
「年金の問題もありまして、住民票を海外に移す手続きを考えていますが...」
結論
「あーだったら請求書来ても払わなくていいと思いますよ!!!」
すげぇなこの国は!!!
年金機構も役所もテキトーすぎるわ!!!!!ありがたいけど!!!!!!
戸政事務所には続きがあって
台湾人は、台湾を出国して2年間入国(帰国)しなければ住民票は自動的に海外と変わるそうです。なんの手続きもなしで。
住民票を海外に移したければ、ようは2年間台湾に入国しなければいいのです。
私の場合日本のパスポートも持っていますので、2年間のあいだ台湾に行きたけりゃ日本のパスポートで台湾に入国すれば良いという話!
(今までは日本出国時は日本パスポート、台湾入国時は台湾パスポートと使い分けていました。)
これは知らなかったので問い合せてよかったです。
ただ、そもそもの年金の請求書の停止と言う問題自体は解決しなかったので、叔父宅に届き続けると言う形に。
とりあえず叔父には今までの分を返金し、これからは無視してもらうようにお願いしなければ...
2年後、無事に住民票が海外に移っていて、請求書発送も止まりますように。
終わり