そいつがどんどん重なって、
気づいた時には結構な高さになってて、
結構な高さになってることに気づいた瞬間、
頑張れなくなって、
心身ともに体調崩したりする、
そんなのは弱い奴だから、
心身ともに体調崩してないようにしてみる、
そう見せる、
そんなのはもういいから。
そんなのは誰も望んでいないから。
そんなのこそ、弱い奴だから。
頑張れない事をやろうと決めたおまへに責任があるんだから。
と、白んだ月に言われているようで。
確かに…。
と頷かざるを得ない夜。
そんな夜に呟く一言一言を受け止める、二言三言、
それほどありがたいものはなくて。
ありがとうと言っても言い切れない、
言葉の限界。
頑張れと言っても言い切れない想いを曲にしたのと同じで。
言葉の限界、
それを助けてくれるのが音で。
人にありがとう。
音にありがとう。
な、夜。
安らかに朝を迎えられますように。