
私は...何かが終わるのが凄く苦手です。
人付き合いも、行事や、習慣も...全て。
だからはじめたくないって思いがちなのです。
大事な事であればあるほど、
大事な人であればあるほど。
だから出来るだけ、人と関わりたくないと思うのも実はあります。
だから友達少ないんでしょうね。
でも、そんなわけにいかないのが社会で。
人付き合いで。
昔から転校や卒業をする度に、私は、
自分を寂しさ、悲しさから守る為に、
このクラスの友達とはきっと一生会う事はないだろう、
と覚悟を決めて、学校の門を出るようにしていました。
いつかまた会える、
なんて、そんな期待なんてしてしまったら、
きっと会えないのに、そんな期待をしてしまったら、
本当に会えなかった時の悲しさに私はきっと耐えられないから。
そんな覚悟をもった別れを何度もしてきました。
そして、3.11のあの地震以来、
私は毎日その覚悟を持って、人と「じゃあね」と言ってきました。
例え毎日会う人でも、
何日後かに約束を既にしている人でも、
別れるときは出来るだけ笑顔で、
それが最後かもしれないと思いながら、
別れるようにしています。
その人と交わした最後の言葉や表情を、
出来るだけ覚えておくようにしています。
いつどうなるかわからないから。
ちなみに風船も大嫌い。
割れ易いから。
こんな事考えているの、私だけでしょうか。
3月の終わりに、人との付き合い、物事の終わりについて考えてみました。