もう東京も桜が散る季節ですね…。

昨日、外を歩いていたらこんな一本道を発見しました。

$Rune Note-100412_105519.jpg


外は雨。
桜の花びらも余計に散ってしまったみたいで、後から出てきた緑の葉がその存在を主張しています。

でも、その分、雨でぐしゃぐしゃしている私の歩く道は綺麗な桜色で。

なんだか哀しいような、ほっとするような。

妙な気分になります。


私が2年前くらいに作った、『ヒララ』の情景がまさにこれです。

あの曲の主人公は男。

別れた恋人との日々を思い出して、「あのとき、僕がパンにジャムを塗らなければこんな事にならなかったんじゃないか…」などと、そんな小さな原因で別れという結果に至ったわけがあるはずがないのに、それすらも後悔してしまい、想いを巡らせた場所。

それが桜並木です。


あの曲の中では最後、「桜散った一本の道 立ち尽くす満月」というように、夜の情景ですが、この写真で、皆さんにより『ヒララ』のイメージが伝わればと思います。


ということで、ヒララが聞きたくなったでしょ?w

じゃあ、聞いちゃえばいいじゃない。ということで。

【ヒララを聞く(youtube)】←ぽちっとな。