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なぜか血縁のおじいちゃんもおばあちゃんも見舞に来なかった。どちらの祖父母も来なかった。未だに理由は分からない。娘もそのことについてとても怒っていた。血縁にとって白血病は受け入れがたい病気であることには間違いない。車で30分くらいの病院に暇な祖父母が来れないはずがない。「今日は私が看病するから、あなた休んでいいわよ」って言ってくれるかと思ってた。「何も出来ないけど」っておこずかいくれても構わないのに一切無視だった。思い返せば産褥のときも面倒みてくれなかった。自分のことしか考えていないのか。それなのに自分の介護は嫁や娘の私がして当然とみんな考えている。私が離婚して介護要員の嫁がいなくなったと怒ってたらしい。家族は助け合いだ。困ってるとき、弱ってるときに寄り添うのが家族なのではないのか。重すぎる病気は人を思考停止にしてしまう。そしてその人の人格をもあぶりだしてしまう。