アルビに関係がある内容ですが、サッカーには関係ありません。
先日、アルビからこんなお知らせが。
アルビレックス新潟が新潟県福祉保健部障害福祉課と連携をして、自殺防止の啓発活動に取り組むとのこと。
過去には、プラネタスワンを通じてオレンジリボン運動(子どもの虐待防止運動)とコラボしたことも。
実は私、老若男女、時には自殺を考えている人とも接することがある福祉従事者。(ゲートキーパーではない)
自分が大好きなクラブが社会(特に福祉的な分野)に貢献を表明してくれたことは本当に勇気づけられる。
しかもすごくタイムリーな話題で、アルビから発表があった昨日、電話で
「もうどうにもならないんなら死ぬしかないじゃない。首括るしかないでしょ。」
と言われ、今日その方にお会いできて話をしたところ。
大学時代にも子どものリストカットを何度も見てきた。
ハッキリ言うと、自殺防止は綺麗事ではできないと思います。
しかし、アルビレックス新潟という今までにない存在が発信することによって、今まで光が届かなかった人に届くかもしれない。
今まで、その分野の人がどれだけ声をかけても救えなかった命を救えるかもしれない。
そんなわずかでも存在する可能性を是非大切にしてください。例え結果がすぐに出なくても、続けてください。
声を出し続け、手を伸ばし続ければきっと救えます。
アルビレックス新潟が今後新潟の生活に深く根付き、老若男女に愛されるためにも、サッカー以外のフィールドへの取り組みを今後も期待したい。