1年に一度登山。北アルプス北穂高へ。まずここを目指 す人は少ないと思う。だぜなら、穂高~槍の危険縦走の中間点である。つまり穂高あるいは槍から縦走を目指す。高所恐怖症のため両側が切れているところはできない。断崖をへばりつきながらの横移動もできない。縦を鎖を使って登ることがかろうじてできる。
そして北穂高の道はとても厳しかった。穂高山荘も同じような高さであるが、道が単純である。ザイテングラードと呼ばれるゴジラの背骨を登ればすむ。しかし北穂高はゴロゴロ石が多く、また梯子、鎖場あり単純でない。もう1分休んで10秒動くという最悪パターンに陥る。涸沢小屋から山頂へ3時間30分かかる。穂高小屋が1時間30分で登れたのに。ただ上高地から5時間で涸沢小屋につくという貯金によってたどりついたが。
小屋はラッキー事に1人で1布団。夜明け前にはブルーな世界を体験できた。青い世界で地平線だけがオレンジの光が零れ落ちている。しかし、この山を登ることで、上高地から行ける山が少なくなった。のこる北アルプスは南西部。道は遠い。