槍ヶ岳開山槍ヶ岳開山を読む。新田次郎。たぶんはかなりのフィクシ ョンがあろうが、びっくりしたのは開山後にすでに鉄鎖の構想があり、そして完成したこと。つまり江戸時代においても、現在と同じように誰にでも登れる山になっていたことである。人はなぜ山に登るのか。一心不乱の境地を得るためと播隆上人にいわせているが、山に登ると、しかもアルプスに上ると非日常を味わえる。高尾山くらいでは日常の延長である。仕事も何もかも忘れることができる。次は何時登れるのだろう。今年はもう終わりかも。