​2023年3月旅行の回顧録★ナーン


ナーンは北部の県です。壁画を見に行きました。有名な寺があります‼️‼️‼️




チェンマイのバスターミナルからグリーンバスに乗っておよそ5〜6時間でナーンに着きます。(ちなみにグリーンバスはネット予約できます🙆)はじめはチェンマイからナーンの直線距離がそんなに長くないからすぐ着くと思ったんだけど、地図で道路見たらプレー県を経由して大きく迂回するルートで、そりゃ時間かかるわな…と思いました。。。



ナーンに着いたのは夕方だったのでホテルにチェックインしてからナイトマーケットに行きました。結構な賑わい。売られてるものは後述のワットプーミンに描かれている絵のモチーフ頼りっつーか……(苦笑)お土産のデザインが全部【例の2人】なんよな5555555🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣




お寺のライトアップもしてました。





ナーン2日目は徒歩で行ける範囲の散策。ホテルからバスターミナルまでの2kmに観光名所が詰まってたのでその辺を回ってました。



まずここはナーン国立博物館。外国人料金とタイ人料金があるが、受付のお姉さんの言うがままに頷いてたらタイ人料金で入場できた。ありがとう。

ここはほぼ観光地化してるな。フォトジェニックスポットなんだよね。博物館自体はこじんまりした小さいものだったけど、十分楽しめました。




はい、ここがメインの目的地、ワットプーミン。早速【例の2人】のオブジェが……微妙にブサイクなんだけども😂😂😂




はい、こちらが本物です。この絵と一緒に写真撮ってる観光客多くて草。

なおこちらの【例の2人】の絵は「ปู่ม่านย่าม่าน」もしくは「ภาพกระซิบรัก(愛の囁きブフォwww)」と呼ばれます。ม่านていうのはม่านと呼ばれるラーンナーの人々を指します。




ワットプーミンは寺内の壁をぐるっと1周囲むように絵が描かれていて、その大部分はカッタナクマーンคัทธณะกุมารというラーンナー(タイ北部の王朝)に固有のジャータカ(仏陀の前世譚)を描きます。


物語は、若干うろ覚えだが書いておくと、象に姿を変えて地上に降りてきたインドラ神が田んぼの上につけた足跡🐾の中に魔法の水みたいなの(น้ำอมฤต)を捨てまして、その水を飲んだママから生まれたカッタナグマーンが会ったことのない父を探しに旅に出る、みたいな……。このカッタナグマーンが仏陀の前世ってこと。


なお、壁の絵はこんな雰囲気。




気持ち悪めの絵多めなんだよね。これ⬇️は、とある場所で蛇が現れて住人全員食べちゃった(ノ≧ڡ≦)☆みたいな場面。まあこのヘビはカッタナグマーンに全員殺られるんですけれども(予定調和)。ヘビをやっつけようとするカッタナグマーンくんは写真左端の中央らへんに写りこんでます。





絶妙に怖いねん……



カッタナグマーンて、オチ忘れたけどたしか、カッタナグマーンくん物語の途中で結婚して息子が2人できたんだけども、物語の最終盤にはその息子2人が互いに憎みあって大きい戦争になるんだよな。


て、なんでこの物語を寺の壁画にしたの?というと当時のナーンと他の地域の対立関係を反映させたからとか、当時のナーンを治めていた人がお父さんいなくて、父親探しに行くカッタナグマーンに自身を重ねたからとも言われてますねー(うろ覚え)


ちなみになんだけどナーンの田舎の方に、ワットプーミンの壁画の絵師と同じ人が描いた(作風わかりやすすぎて笑うくらいなのですぐわかる😂)絵がありまして、そのうちそちらにも行きたいと思っています。



んで、ワットプーミンを後にして次に行ったのは真っ白な寺。



各曜日にはシンボル仏像みたいなのがいるよね。水曜日の昼か夜かどっちか忘れたけど、猿と象を従えたかわいい仏像がありました💕💕💕この子たちまで白いのおもしろいな555555





その次は金ピカ寺。これもまた極端に全部金色😂😂😂😂😂




🩷ナーンで食べたもの

なんか凄まじいお店の内装ですが……




チリチリ豚ひき肉のラープです。カオニヤオと合わせて90バーツ。Googleマップで評価が高かったのでどローカルだったけど行ってみた。めっちゃ美味しかった。




これは夜に行った雰囲気の良い北部料理屋さん。




サイウワと酸っぱいスープとカオニヤオ。鉄板ですね〜〜〜😙😙😙





ソンバットツアーの長距離バスでバンコクまで帰ったんですが、1番下のクラスのバスしか走ってなくて、仕方ないからそれにしたんですよ。4列でぎゅうぎゅうのやつね。夜行バスな。2階席の1番前だったからまだ若干広々空間だったとはいえ、やっぱりあんまり寝れなかったわ‼️‼️‼️



そして、わたしはこのナーンで手首を虫に刺され、それがのちにとんでもねぇ水膨れになって病院の世話になる羽目になるのですが……夜行バスでバンコクに帰る時点で既に悶絶級に痛かった。。。まあそれはまた別の話……😓😓😓