チュラ大CTFLオンラインコース感想

※今回文しかありません‼️最後にはじゅお(犬)の写真だけ……


チュラのCTFLオンラインコースレベル5の感想です。


実は渡泰前に5月から1ヶ月半チュラのCTFLのオンラインコースでタイ語を勉強しました。


というのもCTFLに応募しようとしていた2023年1月当時、現地の実際の教室でやるコース(オンサイトコース)の受付に制限がかかっていて、レベル1からはじめる人と既にCTFLで勉強したことのある人しか申し込めなかったからです。


いつまでその制限が続くかもわからなかったし、CTFLで勉強することが今回のタイ留学の1番の目的だったので、まず日本国内でオンラインコースを受講しました。




受講の流れ

1⃣CTFLのサイトからGoogleフォームを経由して申し込み。クレジット支払い専用フォームがあって、先に支払いを済ませてからその領収書のスクショをGoogleフォームに貼り付けます。(これ若干怖いんだよなぁ毎回……)


リンク🔗はこちら↑



2️⃣CTFLからメールが届きます。Googleフォームでプレイスメンステストを受ける(既にタイ語の勉強歴のある人がどのコースで勉強したらいいかをテストで測ってくれます)と選択していたので案内が来ました。



3️⃣プレイスメンステストを受けます。

Googleフォームテストと、なんらかの手段で録音したタイ語での自己紹介の音声ファイルをメールに添付して送るテストの2種類ありました。

メール来てから5日後くらいが〆切で、割と緊急度高めで焦りました。受講自体が5月だったから4月くらいにプレイスメンステストとかすんのかな〜と思ってたら応募した直後(1月)にテストします、だったのでね…



4️⃣プレイスメンステストの結果が来てあとは授業開始日まで待つ。ebookテキストは授業開始日の前日にメールで送られてきました……。急なんだよな‼️いろいろ!!!




プレイスメンステストの所感


Googleフォーム5ページ分あって、1ページ進むごとに少しずつレベル感が上がっていきます。1ページ10問です。

そのときのレベル感のメモを残してた🤣🤣🤣

⬇️⬇️⬇️

1、なめとんのか?

2、ふーん(微妙によくわからないのが1つ)

3、まあまあ……(2問くらいわからず)

4、わからん(ギリ3問かすめとる)

選択肢の単語がわからないもんね

5、全くいみがわからないので全部スルー


草( ᐛ )‪𐤔ちなみにこの感想のときの結果は50点満点の29点で、レベル5から始めることになりました。




授業の進み方

授業90時間+課外活動10時間で計100時間、平日(タイの祝日は休み)毎日あります。大体1ヶ月半くらいのプログラムです。


授業は基本的に7日が1セットになっていて、教科書の読み物を2つ読むのに4日(1つあたり2日かけて読む)、文法特化の授業が1日、プレゼン発表会が1日、そしてテストの日が1日で合計7日ね。これが1つのサイクルで、4回繰り返します。


読み物を読むときは、小学校の国語の授業みたいな回し読みでの音読があったり、先生が単語ひとつひとつ解説してくれたり(説明のしかたは先生によってまちまちで、英語を使ったり、簡単なタイ語に置き換えたりという方法。)しました。文章がまあまあ長いので、文法説明はわかりにくいところだけってかんじかなぁ。まあ予習を前提としてるとは思う。


読解で使われる文章はどこかのニュースから引用して再構成したものみたいで、中級タイ語読本よりは少し難しいと思うが、普通に読めるレベル。美術史の専門書など、構文関係が錯綜しててカスみたいなことがあるが、そういうことはなく、読みやすいと思いました。王語とかはまだそんなに出てきません。


文法の授業では読み物の教科書とは別の教科書を使って進めます。内容はワシ的には復習だったかな……。英語で言うところの助動詞みたいなのを集めましたみたいなやつだった。それと、慣用句がたくさん。暗記案件っすね。


プレゼン発表会は、1人3分以内でみたいなことがレジュメに書いてあった気がするがみんな余裕で超えてたよな。ベラベラ早口でなんてしゃべれんもーん5555🤣🤣🤣その週に読んだ読み物に関連するテーマについて、だいたいA4用紙2枚分くらいの原稿を用意し、それを読む。(多分原稿は暗記したほうがよかったのだがオンラインなのでその辺はガバだった。)人によってはスライドも用意していた。るんびーは毎週スライド作ってたよ。先生には伝わっても生徒に伝わる気がしなかったから…。(ワシが他の人の喋りの訛りがキツすぎて全然聞き取れなかったため。)ちなプレゼンで空海について語ったことは覚えてる。


テストについては、チョロです。チョロ‼️リスニング問題2つと、単語のディクテーションテスト。普通にやってりゃ大丈夫。まあディクテーションのために単語のスペルはちょっと覚えて行かないといけないが。リスニングは時間内なら何回でも聞き直せるし。学期末にも大きなテストがあるが、こいつもチョロです。普通にやってりゃ満点取れるのでご安心を〜〜😆😆😆


10時間の課外活動については、オフラインではどこかにでかけることもあるみたいなんですがオンラインでは無理なので、タイ文化に関する授業を1回あたり2時間受けるてかんじになります。タイの映画とかお金とか祝日とか色々テーマありました。緩くやっていこうみたいなスタンスでワシ以外来てねぇみたいなときもあったけどおもしろかったよ。





全部授業終わると総合の点数出してくれます。60%以上で次の級に進めます。点数の付け方はレジュメ的なのに書いてあるのでそれを参照してください〜。メールにはスコア96.54と書いてありますが、後から送られてきた修了証書には97点て書いてあったwww下駄履かしてくれてありがとうwww96点台と97点て全然重みちゃうぞ555555



総括

レベル5になると、先生からタイ政治の意見求められることもあったりして、政治とか経済に興味無い上に何もしらないから何も言えなかった自分は相当悩みました。そもそもタイ語以前の問題っつー。タイ語云々のまえに己の興味の幅の狭さを悔いて文字通り泣きながら勉強することもあった。……いや泣くならタイ語がどうののところで泣けよてかんじなんですけど……。


(※余談。これ↑を日本語ペラペラタイ人の友だちに打ち明けたら、「先生は意見が聞きたい100%で政治関連の質問をしているわけじゃなくて、タイ語を使う練習をしてほしいから質問してるんだよ」とのお言葉。大して知りもしない事柄に大きな声で言及することは恥だと思ってきたために意見を求められる場面で沈黙することが多かったが、言語学習は訓練なので、思ってないことでもバリバリ言えばいいんです。言葉が出てくるようにするための訓練なんだから。大学にいるときみたいに沈黙して‘’賢そうな顔して座ってる”だけじゃダメよ‼️🫵)(まあでも実際知らないことを厚顔無恥でベラベラ喋るくらいなら、自分の専門外の話はそれをよく知ってる人の話を大人しく聞いてる側に回るほうが良いとは思う。そんなんだからゼミでも喋れない喋らないのだが。※大学ではゼミのほかのメンバーと研究内容が違いすぎて何言ってんのか全くわからない🤓←チー牛の顔←ドヤ顔ヤメロ)


このコースを通して読みの技術は飛躍的に上がったと思います。6月時点でFacebookのニュース記事が(自分の興味があるものについて特に)読めるようになってきました。CTFLで習った単語が要所をついているので、ニュースでよく見る単語を効率よく覚えられたからだと思います。今(11月現在)はタイ旅行やタイ料理のレシピ、タイの行事や天気、暮らしのアレコレなどの情報は全部タイ語から得られるようになってます。ちなみにもともと読んでたタイ美術史の本の精読スピードも上がった。


書くのも、毎週プレゼン用にガッチリ真面目にレポートを書いていてさらに添削もしてもらえたので、堅い文章の書き方がだいぶ見えてきたように思う。まだまだカンペキ🎶とは言い難いけどね。タイ語で論を展開した文章が書けるようになったと思います。もちろん辞書はバリバリ使ってますよ。


聴くのは、授業中先生方基本的にタイ語しか喋んないからね。指示もタイ語だし。実は最初から先生方のタイ語は聞き取れたのです。先生方の話し方がプロフェッショナルだからだけども。リスニングはもともと耳がよくないのもあって読み書きと比べて進捗の生み出しが遅いけど、ドラマをみていると聞こえてくるフレーズが確かに増えたと感じました。


んで最後話す力。話すのは結局あんまり変わらんかったかな〜〜〜🤣🤣🤣これはもう授業がどうというより自分自身の問題のほうが大きいからもう特に言及するつもりもないけど。もともと高校生くらいまで日本語でも【会話の定型文】みたいなの覚えてなかったら親しい人間除いた他人と会話とかできなかったから……。映画館でまともに券も買えんかった🤣🤣🤣全部指差しで済ましてたのよ🤣🤣🤣それをさ〜、外国語でとなるとなおさらハードル高いわ55555555


来年の1月からオフラインレベル6〜9に通うつもりなのでとても楽しみです。チュラ大でのキャンパスライフに憧れて来てるので……😁😁



ハジュオ・オフトンスキー





ハジュオ・シンブンスキー