不安定な相場が続いています。
年初には29,000円あった日経平均も、1月末には27,000円近辺となり、3月には25,000円を割り込む場面もありました。
このような環境では、含み益が減り、含み損が増えるのも仕方がないこと……でしょうか。
市場が不意に、そして急激に動く(それは上にも、下にも)ことはままあること。事前に自分の判断基準とアクションプランを用意しておくべきです。
自分のポートフォリオは金利の上昇に強いのか弱いのか、どの国の経済の動きに引っ張られるのか、日経平均がどの水準まで下がったらどのような影響を受けるのか、その時は持ち続けるのか撤退するのか。
投資スタイル、リスク許容量にもよるところですが、ポートフォリオの特徴、弱点を把握し、様々なリスクシナリオを想定して、資産を防衛したいものです。
何より、今は攻める時なのか守る時なのか、大きな流れの方向性を見誤らないのが重要です。皆が市場から逃げている時、自分1人が取り残されている、ことがないように。