『過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる。』

これも教わった中で、私にとって大切な言葉。

数年前の私は継子を変えることに必死でした。

一緒に生活し始めたとき、継子は自分の身の回りのことがほとんどできませんでした。
その出来ないことを、出来るようにするためにはどうしたらいいんだろう?
いろんなことを考えて実践して、上手くいったら次の課題へ、出来なかったら、別の方法を考えて…。

始めはいいんです。出来ないのは仕方がない。これからできるようになればいい。

でも、長いことをやっても出来るようにならなかったり、
出来るようになっても、気が付くとまた出来なくなってたり…。
そうすると、腹が立つんです…。(^-^;

で、継子に怒りの感情をぶつけたり、別の方法を試したり、
継子を変えようともっと必死になる。

旦那に対しても、私がやっていることを強要したり…。

継子はわざとやらないわけではない…。私に怒られて傷ついている…。

他人の子であれば、この子はこういう子であると受け入れてあげられるのに、継子のことは受け入れてあげられない…。

そんな状態でメンターにこの言葉を教えてもらう。

それからは、旦那や継子にイライラする。でも、このイライラは2人には関係ない。自分の問題だ。と考えるようにしました。

でも、イライラはするもんで、変わらずに感情はぶつける。(笑)
今でも、ぶつける。(笑)

でも、その後は、自分で自分と対話をするようにしています。

前回、前々回と、怒りの感情の下には悲しみがある。と書きましたが、
過去のことをどうこう言っても仕方がない。もう、過去なんだから。と思う方もいると思います。

そう、過去は変わりません。
でも、過去に負った心の傷は今からでも癒すことができます。

ここで一つ問題が…。(^-^;
私はこの心の傷を見つけるのが大変でした…。
それはまた別の機会に…。

『過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる。』

とはいうものの、
自分が変わると他人が変わるんです。

それが面白くて、
で、気づくと、他人を変えるために自分を変えようとしている時があって、『いかんいかん、他人と過去は変えられない…。』と自分に言い聞かせます。

継子の急成長は現在も続いています。

今は歴史の勉強が楽しいらしく、
将来は歴史の研究をしたいそうです。
『高校に行ったら、僕は勉強が忙しくなるから、部活は出来ないんだよ。』と言っています。
野球は中学生までだそうです。(笑)

先日

継子『ねぇねぇ!十二単衣、12個全部言える!?』

私&旦那『??十二単衣?十二単衣って一枚ずつ名前あるの??』

継子『僕、全部言えるよ!!子、丑、寅、卯…』

私&旦那『十二支じゃん!!』

いろんな知識を吸収してるんだな~。って感じています。
いらない知識というか、いらない価値観もがっちり植え付けられてもいますが…。
まぁ、植え付けたのは私でもあるな…。(^-^;

ルナと遊ぶのが下手くそな旦那ですら遊べるこのおもちゃ!
すごい!