こんにちは。結城真弓です。
今日は1日、いろんな場に行き、
いろんな刺激を受け、頭を使いまくった日でした。
なんとなく気分は既に週末モードです![]()
実は祖父の影響で、ものすごーい本好きです。
文字を見ると落ち着く「中毒レベル」なので、
寝る前には、たとえ数ページでも、
必ず本を読みます。
それが頭がオフへ切り替わる大事なスイッチなんですね。
ビジネス書、自己啓発、エッセイ、ミステリー、
いろんなタイプの本を読むけど、
頭や心がゆったりしたいときに読むのは、
こんな感じのやつ。
まず1冊目は、これ![]()
昭和20年頃の、料理系のエッセイです。
シャンソン歌手の著者がパリに住んでた時の話で
出てくる名称が古くて、かわいいんです。
バターは、バタ。ワインはブドー酒。
アンチョビには注釈が付いてたりして、レトロ♡
そして、もう1つがこれ
当時の文化も垣間見えます。
文中に出てくる料理が、ホントに美味しそうで、作り方まで書いてあるので、食いしん坊にもオススメ。
※レシピ本も出てます。持ってますw
そして、もう1つがこれ
どちらも大掛かりな、ドラマティックな展開は
一切ありません。
ただ、日常の生活が淡々と営まれている感じ。
でもね、どちらも
ささやかで穏やかな「人の温もり」と、
とても美味しそうな料理が真ん中にあって、
もう湯気と匂いが伝わってくるんです。
そう、さむーーい真冬の夕暮れに
窓から あったかいキッチンを覗いたような
そんな感じ。
…マッチ売りの少女か!![]()
どちらの本も、ホントにびっくりするぐらい
何にも事件は起きないので、
ハラハラドキドキ、胸キュンを求める方には
向かないかもだけど![]()
代わりに、心のひだに優しく染み込むような
懐かしさと静けさに満ちているので
最近気持ちがパンパンだったなー、とか
ちょっと疲れてるかな?って思うなら、
フッと心を緩めるのには
ホントにホントにオススメです。
そうね、金曜の夜に
ルームライトの灯りで読んでみるとか♡
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