卒業ソングweek。その10

いよいよ登場、山下達郎さんが発表した

1988のアルバムより


こちらの楽曲も卒業というテーマとは
少し違う内容なのですが
『少年から大人へ』
そんなイメージから選曲しました。

余談ですが

私の住む地域では

中学二年生の時に「立志式」という

学校行事を行います。


昔で言う『元服(げんぷく)』のようなものなのかな?

「この日をもって大人とみなす」みたいな風習で
責任を持った行動をしなさいよ。ということを
子どもに諭す年間行事な訳ですね。

具体的には

ありがちな「自分の将来ついて」的な作文を書き

その後に式に出て。という内容なのですが、


私はこの曲を聴くたびに

「もう子どもではいられないんだな」と

この頃を鮮明に思い出します。


一般的にはクリスマスソングなイメージの

山下達郎さんですが

『少年期』をテーマにした秀作も沢山ありますよね

特に映画の主題歌にもなった

「JUVENILEのテーマ~瞳の中のRAINBOW~」

「僕らの夏の夢」は

映画そのものとの相乗効果で大好きですね。

僕の中の少年 / 山下達郎 ★★★★★

僕の中の少年/山下達郎

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卒業ソングweek。その9

ただ今日の楽曲は

ちょっと入手困難かもしれないな・・・

でも名曲なんで紹介します。


LAZY LOU'S BOOGIEというバンドが居たんです。

けして大ヒットした曲はないし

何枚かアルバムを出して解散してしまったけど

どの曲も素晴らしくて

数あるガールズバンドの中でも

凄く実力がある人達だと思います。


こちらの楽曲は「YAWARA!」というアニメの

最後のEDとして流れていて

1992年。まだ子どもだった当時の私は

毎週楽しみにしていたアニメの内容に加えて

いつのまにか楽曲の素晴らしさに魅了されていました。


心にスゥーっと入ってくる。

それでいて掴まれたら、もう離れない。

そんな名曲です。


きっとこんな名曲達が世界中のあちこち存在して

今聴くべき人に聴かれることなく

密かに眠っているのかも知れません。

私はこのblogが

そんな曲たちと誰かとの橋渡しになればいいなと

そう願って、います。


是非!!


いつもそこに君がいた / LAZY LOU'S BOOGIE ★★★★★



レイジー・ルーズ・ブギー/LAZY LOU’S BOOGIE
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卒業ソングweek。その8

と言いつつ今日はちょっと脱線。


歌詞的には卒業っぽくはないんですね

でも一応

後に「TM NETWORK」として復活したものの

現時点で「TMN」名義の最後のシングル。

ある意味で卒業かな?

という訳で選曲いたしました。


当時Mステで、この曲を演奏されるのを見て

「やばい。カッコイイ!!」と感動し

そのまま小室サウンドに浸透し

CD屋さんに通いまくったのが懐かしいなぁ・・・

発売されたのは1994年の4月

この曲以降、本格的にプロデューサー業に徹し

一大小室ブームがやってくるわけですが、

その予兆を感じるというか

夜明け前の静寂と、胸の高鳴りを感じますね。



急に話は変わりますが

今日は親戚の娘の誕生日でして。

ふと

彼女が生まれた頃に

私はどんな曲を聴いていたのだろうと

そんな気分になって選びました。


まさに17歳という

青春真っ只中の人にピッタリの曲です。


Nights of The Knife / TMN ★★★★



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