相模原アーユルヴェーダサロン・ルナーシャの関です。
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*7月12日（土）”おうちでできる、ヘナ頭皮パック講座”
10：00～ （残席1名様）
詳しくはこちらをクリック
*7月・8月のトリートメントのご予約受付中です♪
”ヘナ” で、頭皮パック。
”ヘナ” で、白髪染め。
”ヘナ” 入りの、シャンプー。
をこの頃、おすすめしていますが、
そもそも、”ヘナ” って何？
というご質問をいただいたので、今日は”ヘナ”についてです。
”ヘナ” は
インド・中近東・エジプトなど熱帯地方に多く自生する
ミソハギ科の高さ３m～６m程の低木です。
インドの北西部ラジャスタンは良質なヘナが収穫できる地域と
言われています。
こちらは都内の植物園にあった植木鉢の”ヘナ”ですが、
（和名はシコウカ 指甲花）
”ヘナ”の葉の部分を乾燥させて粉にしたものを水などで溶いたものが古代から髪や眉、爪などの染色やペイントに使われてきました。
クレオパトラも”ヘナ”でマニキュアをしていたという話や、
ミイラにも”ヘナ”を使用した痕跡があるそうです。
アーユルヴェーダにおいても古くから使われてきた薬草で、
髪にとても良いものとされて何千年も前から女性たちに愛されてきた植物です。
そして、”ヘナ”は、富と吉祥の女神であるラクシュミーが
たいへん好む植物だと信じられています。
ヒンズー語で「メヘンディ」
綺麗とか、魔除けの意味もあったそうです。
サンスクリット語では「ラクタガルバ」といいます。
「ラクタ」は、血液。
「ガルバ」は、子宮の意味です。
”ヘナ”の ”ナフトキノン”という成分が、
子宮の働きを整えるなどの働きがあるそうですが、
何千年も前から”血液”と”子宮”という名前が付けられていたなんて、本当に不思議です。
アーユルヴェーダでは、”ヘナ” の葉は皮膚病や湿疹に効果が
あり予防薬として使われて来ました。
外用薬としておでき、火傷、打撲傷、皮膚の炎症にも使われています。
”ヘナ”の葉に含まれるローソニアアルバという成分が
肝臓の毒素排出の働きがあると言われています。
この植物の花や葉からは香水の原料がとれて、
インドやネパールの女性は特に結婚式やおめでたい行事のときに
ヘナを用いて手足に美しい模様を染め付けました。
ヘナは髪を染めたり、髪を艶やかにするといいますが、
ヘナの葉のローソンという成分が、
毛髪の主成分であるケラチン（タンパク質）に絡む性質があり、
髪に皮膜を形成してキューティクルを外側からコーティングします。
毛穴のつまりを取って頭皮に不要な雑菌を洗い流すことにより
頭皮状態を改善させるので発毛・育毛などの効果があり、
髪にハリやコシ、ツヤを与えます。
カラーとしての働きは、白髪をオレンジ系に発色させるので、
白髪染めとして利用されるようになりました。
どうして、このウグイス色の粉がオレンジになるのか、
それも不思議なものです。
元々、”ヘナ”は自然界に自生する植物であり、
その特性を人間が利用させてもらってきたのですね
”ヘナ”＝白髪を染めるもの、という認識で、しっかり染まる事や
染め上がりの色や、染める時間の短縮などを求めて、
天然のヘナに、ケミカルや添加物が配合されたものも
”ヘナ” として商品化されています。
髪や頭皮に直接触れる物なので、使用するときには
成分をしっかり見極めて使用することが大事です。
サロンで取り扱っているのは、”ナチュラルヘナ” と呼ばれる
”ヘナ”の葉以外のものは一切加えていないヘナパウダーで、
厚生労働省化粧品認可取得済みのものです。
私もまだ使用歴３ヶ月ですが、先日お見えになったお客様からも
髪にボリュームが出たね～♪ と言っていただきました。
そのお客様も、
白髪や髪が痩せてきたことに悩んでらっしゃいましたが、
これから”ヘナ” でヘアケアされるとのこと。
どんな風に変わっていくか楽しみです＾＾
私ももっと実験と経験を積み、安全で安心な
”ヘナ” でのヘアケアをご紹介したいと思っています
アーユルヴェーダ・ビューティセラピスト 関 みつこ
【JR相模原駅前 アーユルヴェーダサロン・ルナーシャ】
電話番号 090-9646-1921
メールアドレス runasa.ayur@gmail.com
＜女性専用・予約制・営業時間9時～22時（最終受付19時）＞