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4月から中学3年生になった娘。
小学6年生の夏から、自傷行為、自殺企図、希死念慮があり児童精神科を受診。うつ病との診断で内服治療を続けていましたがなかなか回復せず。
中学1年生の時、約半年間の入院をしました。
娘が6歳の時、父親は病気で亡くなり
母親の私と現在大学生の息子、娘の3人で暮らしています。
主に中学3年生になった現在の娘の様子や日常を綴っています。
引き続きどうぞよろしくお願いします。
春休みに、塾か家庭教師で勉強をやりたいと言い出した娘。
娘にはやはり家庭教師じゃないと難しいと思い、家庭教師で調べ
体験授業を早速申し込みました。
娘にもこちらの家庭教師のホームページを見てもらい、とりあえずここでいいとOKが出たので。
やるかどうかはまだわかんないよ と。
体験受けて、あとは色々説明を聞いてみて、それからやるかやらないか決めたらいいよ と伝えました。
先週の土曜日の午後に予約を入れていたのですが、
前日の金曜日、部活に入ると言い出した娘。
"明日も部活行くから、帰り家庭教師の体験に間に合わなかったら
少し早く部活から帰ってくるから❗️"
そう言って次の日部活に出かけて行き、帰ってきてすぐに家庭教師の体験授業を受けました。
とっても優しそうな若い女性の方が来てくれました。
ただ、この方は家庭教師ではなく、体験や契約などが専門のようで(営業さんみたいな役割?)、先生ではありませんでした。
まずは、ご自身の自己紹介と
ちょっとした雑談をして・・・
どうしてこちらの家庭教師を選んでくれたのか❓ や
現状の勉強はどんな感じか❓
などの質問を、娘と私でお答えしました。
その後、体験授業のマニュアルになっているであろう三角形の内角の和 からの、多角形の内角の和の勉強をやりました。
"三角形の内角の和は❓"
"180度"
"じゃあ四角形は❓"
"・・・"
"じゃあヒントね!
こうやって四角形の中に一本線を引いて・・・
そうすると三角形が2つ出来るよね?"
"・・・ 360度?"
"そう、正解❗️
じゃあ五角形は?
さっきみたいに線を引いてみて
三角形はいくつ出来る?"
こんな感じで六角形へと続いていき
"じゃあ十角形はどうかな?
計算で出来るんだけど、やり方わかるかな?"
"・・・"
"ヒントは・・・
ここがこうだからここは?・・・"
"○○?"
"そう、で計算してみて
"そう、正解❗️
じゃあ百角形は?
これはもうほとんど円になっちゃうけど"
"・・・
わかんないです"
"さっきと同じように計算して・・・
んー 違うな。
これこれこうなるから?・・・"
"○○?"
"そう!
で、計算してみて"
"○○度?"
"そう、正解❗️"
このやり取り、私は隣りに座って見ていたのですが、途中から、娘の声がどんどん小さくなってきて、不安定な時の顔になり、涙目で、手に力が入ってる
(これはまずい )
と私は隣りでヒヤヒヤ💦
娘のこの状態
以前の、
【勉強をしようと思っても、不安定になって涙が出てくる】
まさにこの状態になっていたので
私は気が気ではなくて
娘は病気の頃、ストレスがかかったり不安定になると手に力が入り、以前は爪のあとがくっきり残るくらい強く爪を立ててたり、自分の手を爪で傷付けたりしていたので、私がそばにいる時は娘の手を取って手を繋いだりさすったりしていたのですが、
この時も、以前のようにまではなりませんでしたが、机の下の手には徐々に力が入っていって少し爪を立てていました。
娘の場合この状態がエスカレートすると、自分の手を爪で傷付けたり、物で傷付けたり、リストカットへ繋がっていったように思います。
発狂しそうになる程の苦しみや辛さを、自傷によって、耐えていたのか、少しでもその気持ちを逃せたのか、娘にとってその時はそのやり方しかなかったのでしょう
もしかしたら、先生が教えてるのに私が横でちょっと教えたのを嫌がっているかもと思ったので、
百角形が終わった所で、私は席を離れキッチンへ。
その後も少し問題を出されてやっていたのですが、そのうち鼻をすする音が聞こえてきて💦
娘、泣きながらやっていました
とりあえず体験授業はこれで終わり、先生は
"なんかごめんね💦"
と娘に言っていて
娘も
"いえ💦 大丈夫です💦"
なんて言いながら二人気まずい空気の中、私はまた席に着き💦
金額的な説明や、システムの説明等を受け、よく検討してから後日お返事しますと伝え、その日はこれで終了。
先生が帰られてから娘が
"さっき泣いちゃったよー。
私ホントあーゆーの無理
考えさせてる間のあの沈黙❗️
わかんないんだから、すぐ教えてくれたらいいのに・・・。
無言で待たれるのがホント嫌‼️"
以前から言っていたんです
学校や病院の院内学級で、答えさせようと待たれている沈黙の時間が耐えられないと。
何かトラウマのようにあるらしく。
"考えてもわからないのに考えさせないで!
すぐに教えてよ!
あと、わからないと、これはさっきやったよとか言われるのも無理!
わかんないんだよ、こっちは!
早く教えろよ! ってなっちゃう。"
"最近では自分でも、何がそんなに嫌なのか、もうわかんなくなっちゃってるけど、とにかく嫌なの" と。
"そーだったね💦
先に先生に言っておけばよかったね
じゃあさ、今度教えてくれる先生には初めにそうお願いしておこうよ。
やり方から答えまでひと通り教えて下さいって。
考えさせながら答えさせて教えるんじゃなくて、とりあえずやり方とか、答えはこう!って先生に全部説明してもらって
理解出来たら練習問題を自分でやって、そこでわからなかったら
また、これはこうでこうだから答えはこうって教えてもらえばいいんじゃない❓
そのやり方でやってもらおうよ。
家庭教師の先生には、言えばちゃんとそうやって教えてくれるから大丈夫だよ。
もし合わなかったら替えてもらうことも出来るって言ってたし。"
"うん、じゃあそれでやってみる"
不安定になり泣いてしまった娘。
まだこうなってしまう事もありますが、気持ちを持ち直して、とりあえずやってみると言いました。
最初なので週1回、90分からのスタートにしました。
5月からになりそうです。
担当の先生の都合が合えば、テスト前だけ週2に増やしたり、時間の調整も可能との事だったので、
融通もききそうです。
【勉強は苦しいものではないよ】
【わかると楽しいよ】
無理して苦しい思いをしながら勉強するのではなく、先ずは先生と楽しみながら、リラックスして取り組めるといいのですが
先生の希望も出せます。
男の先生がいいとか女の先生がいいとか。
娘は、女の先生で話しやすい先生がいいと言っていました。