ご訪問ありがとうございます(^^)
現在中学1年生の娘。
小学6年生の時に自殺企図、希死念慮があり精神科を受診。うつ病との診断で内服治療を続けていましたがなかなか回復せず。
中1の6月、児童精神科に入院しました。
約半年間の入院生活を送り、11月に退院してきました。
今後は退院後の娘の様子や、日常を記録として綴っていきたいと思います。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
3月中旬、卒業シーズン真っ只中。
楽しかった学校生活。
充実した毎日を過ごし、辛いこともあったかもしれないけれど、家族や仲間に支えられ、助け合って乗り越えて、笑顔で卒業を迎えられる子。
辛かった学校生活。
なんの希望も見い出せなくなってしまって、光の中にいるみんなを羨み、暗闇の中、一人ポツンと置いていかれたような、疎外感、劣等感、絶望感を抱きながら、卒業を迎えた子。
苦しみの中にいながらも、必死に光を求めて、暗闇から抜け出そうともがいて、小さな希望を見い出すことが出来て、明日を、未来を思い描きながら卒業を迎えた子。
娘は、去年のこの時期、小学校の卒業を迎えました。
ただただ、辛く苦しい暗闇にいたであろう娘は、卒業式は欠席しました。
念願の可愛らしい袴を着て、友達とたくさん写真を撮って、笑顔で小学生最後の日を迎えるものと、当たり前のように思っていました。
それが、まさか娘がこんな状況に陥るなんて、全くもって思いもしませんでした。
娘の袴姿の笑顔を見たかった。
友達の中、笑顔ではしゃぐ娘を見たかった。
成長した娘を見て
あぁ、大きくなったなぁ って
色々あった6年間に思いを馳せたかった。
それが叶わなかった卒業式。
娘はそれどころではなかった。
辛かった去年の思い出。
今年は息子の高校の卒業式。
息子は笑顔で友達と写真をたくさん撮り、私と2ショットでも写真を撮り(すごく貴重な一枚)
勉強、部活、そしてたくさんの友達に囲まれ充実した3年間だったと思います。
息子を見ていると、安心するというか、ホッとするというか、救われるというか・・・。
そして元気になります。
娘の事で落ち込む事があっても
息子は元気に毎日過ごしていて、
それが私の支えになっています。
息子が心身共に元気でいてくれる事が、それが本当にありがたい。
私はもう娘だけでいっぱいいっぱい💦
息子が持ち帰ってきたアルバムには、コロナ禍らしいマスクの写真もありますが、それでも、遠足や修学旅行、体育祭、学校祭など、マスクを外した笑顔の写真もたくさんありました
息子のお友達の顔は、アルバムで初めてちゃんと見る子がほとんどで💦
最後の余白には、友達からのメッセージを書いてもらっていて、
とても微笑ましい卒業アルバムでした
一方、娘の小学校の卒業アルバムは、なんともいえない気持ちになってしまいます。
娘は、個別で写真屋さんに個人写真を撮りに行ったので、ちゃんとみんなと同じように写真はあります。
写真屋さんに、肌荒れが映らないように加工して欲しいからママから言ってと言われ伝えた記憶が・・・
しかも、縮毛矯正をかけた日に撮りに行きました。
とにかく容姿を気にしてばかりいた娘。
今でも気にして大変です
ただ・・・
数人のお友達の個人写真の顔にマジックで✖️を書いてしまっていました。
そして、担任の先生の顔はグチャグチャに消されてた
それを初めて見た時はやはりショックで・・・。
相手に対してどういった思いがあるのか、娘の気持ちはわかっていたので、辛い気持ちもわかるのですが、そんな事したら、見る度にあの頃の嫌な思いを思い出してしまって、その思いがずっと残ってしまわないか。
それに、もうそのアルバムは、誰にも見せられないよ・・・。
せっかくのアルバムなのにって
そのアルバムを見ると悲しくなります。
落書きをした時の娘の気持ちを思うと、切なくなってしまいます。
マジックの落書き
消せたらいいのにな・・・
でも、娘はまだ消したくないのかな・・・