2月13日の『虎ノ門ニュース』です。
今回は2つに分けました。
例によって発言通りの書き起こしではありません。
わたしなりに文章を入れ替えたり、繰り返しは省いてます。
箇条書き、「です、ます」体混在です。
気になった部分を
太字、
色字に、(かっこ)内はわたしの捕捉です。
2017年2月13日『真相深入り!虎ノ門ニュース』
出演:青山繁晴氏 司会:居島一平氏
ここから↓
米会社が平昌メダル予測
平昌という雪が降らない地域でまともにオリンピックができるのか
問題点のもう一つは風が非常に強い。
オリンピックが夏も含めてお金がかかり過ぎ、開催しにくくなっている。
手を上げる(立候補する)国に無茶振りする。
裏話を聞くと、韓国も中国も相当賄賂を贈るらしい。
来年のオリンピックで心配なのは韓国の経済が悪いこと。
スポンサーがついてない。
でも韓国はプライドが高く虚栄心が強いから(会場を間に合わせ)メダルを取りに来る。
予想会社の予想はあてになんないからはっきり言ってどうでもいい。
一番話したいのは、オリンピックの現状よりも、
なぜ高梨さんが前回オリンピックでメダルを取れず4位に終わったか。
風の影響もあるが、
今よりさらに若かった高梨さんがオリンピック競技スタート前に
「皆さんに恩返しがしたい」と言った。
それ聞いた瞬間に、僕は4位か5位になると思った、本当に。
日本国民が1番に考えたいのは
メンタルの話ではなく、なぜそんなに背負うのか、
なぜみんなそんな無意識に背負わせてしまうのか。
「脱私即的」(私を脱し、本来の目的につく)に当てはめ、
高梨さんが「即的」本来の目的についたかと思うと、そうではないと思う。
最終的には「キャホー」って言って(楽しんで)跳べばいいわけです
それが化粧気も知らないような少女が全てを背負わなくちゃいけない。
スポーツ団体の人とよく話すが、僕たち(日本の)社会全体が
同調圧力といって、とにかく(周りに)合わせろ、結果もみんなのために出せ
という雰囲気が強い。
直接には競技団体のみなさんですよ。(でも)人柄のいい女性だから
無意識に同調圧力を本気で背負ってしまう。
とりあえずは(そんな同調圧力なんて)ひょいと横にどけて
オリンピックのシャンツェの上に出てきた時は
楽しむというか、根源的な、スポーツとは何か、という事に戻ってほしい。
平昌は(風も強く)万全の競技場ではない。
でも重荷を背負うより本来の目的、空飛んだら気持ちいいね、
に向かった方がよい。
そうすると、僕らの社会の受け止めるものが大きいんです。
重荷を背負うより、本来の目的にさらりと寄り添う社会になった方が
全体にとっていいんです。
13年ぶり復帰のトヨタが初優勝 世界ラリー選手権
トヨタは今トランプさんの件で世界的な話題。
トヨタがF1サーキットに進出した時、ついに1勝もできなかった。
一旦撤退し、WEC・世界耐久選手権、ラリー(悪条件のコース)に力を入れて
総合性能としては世界最高という事を実証した。
今後自動車が全自動運転になっていき、よけいにビジネスが広まるから
単なるスポーツニュースじゃなく、日本の自動車産業としてはやや明るいニュース。
アルペンスポーツと同じで日本ではあまり報道されない。
もう少し余裕持って(報道して)。
国の借金1066兆円 昨年末 1人当たり840万円
財務省が当たり前のことを発表したことをただ垂れ流してるだけ。
年度末には1116兆円の見通し、実態がつかめない数字に見える。
なぜこんなに不安ばかり煽るのか。
(このあと、脱線した話をまとめると、財務官僚は、
財務官僚の考えに近い発言、行動をしてくれるよう、
ジャーナリスト、大学の先生などに働きかけ、
そうすることで
講演料がはね上がったり、国立大学の教授になれたり、
という、財務省と癒着する知識人の話をして)
政治家に対しては
財務官僚が政治家を回っていく時どうするか、
漠然と(財務省の)味方になっていただければ
という囲気を漂わす、だけじゃなく、
先生(政治家特に衆議院)の地元の特定の小学校をさして、
あそこの体育館は痛んでますよね~と言う、それ以上何も言わない。
でも若い議員であればあるほど、
特に今回自民党は1、2年生の若い議員は
次の選挙で落ちる可能性ある。その若い議員に、ほのめかし、
何十年と改築できなかった体育館が全部新しくなると思ったら、
そりゃあはっきり言って、言うこと聞いちゃうわけですよ。
政治家は選挙区で受かることを最優先に考えるのは間違いだ。
命いらないのが政治家だから。
(選挙に)通らないと秘書官の生活費もあるとか云々あるが、
政治家はまず選挙(選挙区で当選が一番)になるんです。
小学校の体育館が痛んでますね~、といわれても
選挙が第一目標でなければ。
「いや、あの体育館はあれなりに使えてて、
(体育館の補修に使える)お金があるんだったら本当は、
例えば農地の、この部分に使う、とか水はけをよくすることに使う」
というふうに(自分の意思で問題点を)言える議員でないと、
本当は話にならない。
財務省だけが悪者といってるんじゃない。
魚心水心っていうより財務省が用意した話にそのまま乗っかるのが
与野党問わず。全政党そうですね。選挙が目的になる。
だから本来の目的と一番さかさまになってるんですよ。
国会議員の本来の目的は命を差し出すことですから。
命を軽んじて言ってるんじゃなくて一番大切に思うからの話。
こんなことまでいちいち自民党の中でも
僕ごときが言わなきゃならない現状自体が不正常で、
150年前の幕末が全く正常なんです。
話を戻すと、
メディアも、
経営危機に陥らなかった企業の出発点は国有地なんです。
経営危機に陥る出版社は土地が国有地でない。
逆に言うと、メディアも一番根っこのところ、社屋を建てる基本中の基本の
最初に
国有地を、国民の土地を極めて好条件、
ただに近い金額でもらってしまうと
そこからすでに財務省と、旧大蔵省と完全に癒着した状態で始まってるんです。
このニュースも一番おかしいのは財務省の味方して言ってるんじゃなくて、
国の借金が年度末3月に1116兆になる、年金も不安なんです、
健康保険もどうなるかわからないと
不安をあおられると、基本的に物を買います?
資本主義経済は個人消費、だいたい6割くらいは個人消費。
みんな国民すぐ考えるから、実質一人当たり1000万円も背負ってるのか、と。
年金も特に若い人は自分の代にはもらえなくなる、と思ってる。
不安が浸透してる。
これでどうやって消費増やすんですか。
アベノミクスで金融緩和しても
個人なら貯金か、企業は抱え込んで全然出さないとなってしまう。
それがデフレになってるんでしょ。
金融緩和してもお金がどこにもない。
誰が悪いか、というと、
このニュースが悪いんです。
財産もカウントしてくれなくて借金が増えた事ばかり載せる。
不安ばかりだけど、物買え?
よっぽど頭悪いんじゃないですか?(言葉を強めて)
財務省もメディアも
居島氏:
素朴な質問、これは遠回しに、これ以上の増税延期は許さねえぞといいたい?
青山氏:
全然遠回しじゃない。財政再建はどこ行ったんですか、と。
安倍総理は打つ手を打ってない、けしからんと、
それ(総理)を歓迎する国民の方が多いのがけしからん、という事を
マスコミと財務省はお出しなさってるわけです。
財務省にとっての目的、国の借金減らしたい、その一点で
目的間違ってる。
国のために財務省があるのに、財務省のための財務省になっている。
これは実はそういうニュースです。
(ブログ主:
まとめきれないけど、要は、財務省と、それにおもねて自身の出世、儲けのために
財務省の言いなりの発言をする知識人がテレビなどで不安をあおるから、
国民がものを買わない、という事でしょうか。)
建国記念日 改憲に気勢と危機感 都内で別々の集会
(ニュース概要:改憲に賛成と反対、それぞれの団体が集会を開いた)
(また青山さんの話は回りくどいけど、発言に近い形で記しますね。)
2月11日は建国記念の日というのは
明らかに西洋的な概念。
アメリカの古文書は少ししかない。
何が何でも小さなことでも正式な文書にしてアーカイブに残したい。
日本のような世界的な本当の古文書がない。
建国とはそういう国のことを言う、本来は。
建国の時からはっきりした証拠、記録がある国。
日本はそうじゃなくて、日本の始まりはキリストが生まれる660年も前、
あくまで概念として、はっきり分かりません。
はっきり分からないのが問題だという人もいるんだけど
分かるわけないじゃないですか。
常に、戦争の歴史も、現在からみる、
これ自体が学問的にも全く間違ってるわけです。
同時のスタンダードで見ないと何もかも見誤るのに。
この建国記念の日もそうだから、
本当は
国家という概念が、日本ではキリストが生まれる前から芽生えていて
それが2600年間も通じて現在の民主国家になるという歴史を表すのが
紀元節なんです。
紀元ていうのはそういう意味ですよね。
建国とは全然概念が違うわけですよね。
これが全く右翼的じゃないのは、
これが右翼的というなら、ギリシャ神話は極右だ。
なんでギリシャ神話はロマンで、神武天皇は極右になるんですか。
紀元節といったらこれを軍国主義だと考えたアメリカのGHQが
はっきり言うと全く勉強不足なんです。
全然理解してなくて今のトランプさんに至るまで全部アメリカンスタンダードで
不勉強のまま、GHQは紀元節が極右だから建国記念の日にしろ、と
言ったんじゃなくて、それを廃止させたわけです。
それが昭和40年代に入って、ようやく廃止はおかしい、と言った時に
紀元節に戻せばいいのに。
勤労感謝の日とか、みんなそうなんですけれども
これを建国記念の日という奇妙な日にしたわけです。
(ここから特に強調して)
なぜこの建国記念といわれる日に総理大臣が祖国にいないのか。
祖国に総理がいないでアメリカでゴルフするのか。
紀元節と言うべきを百歩譲って
建国記念の日に政府主催の式典がなければ話にならない。
国をつくりました、という日に政府が祝わないで、一体何を祝うんですか。
国会のあり方もおかしいんですよ。
マティス国防長官が日本に真っ先に行きたいと言ったのに、
国会があるからダメですと断ったんだから。
建国の話はニュースに載らなくて、いつも憲法の話で
憲法改正に賛成か、反対かの話で、それ全然違う話でしょ。
日本国憲法を一字も変えちゃいけないという人は
建国記念の日に反対なんですか?
建国の日に根拠がないというのはゼウスの実在の根拠を示せというようなもの。
例えばご家庭の中の会話で、今日は何の日から始まって、
(国の事を)山のように話せる。
学校教育だけに期待するんじゃなくて、
やっぱ
家庭の中でこういう話をみんなでしていきましょう。
「一つの中国」原則確認 米中首脳が初電話会談
事実関係を言うと、政府専用機がワシントンに着いたちょうどあの時に合わせて
到着した辺りを狙ってトランプさんは中国に電話をした。
日本に事前通告なし。一方で台湾、蔡英文氏には事前に連絡していた。
日本外しといってもおかしくないことが首脳会談の直前にあった。
こういう事実を踏まえて、これは
想定の範囲内。
日米首脳会談にとってはいい兆しだった。
日米首脳会談でアメリカが実質大幅譲歩します、ということがあるから、
中国とバランスを取る。
もし日米首脳会談でトランプさんが今まで言ってきたような、
日本と中国が同じ面がある、と、為替誘導ある、と。
日本は事実に反しますけど、中国は本当に元安してきて、
それが止まらなくなって元が壊れた状態になってる。
それと日本を一緒くたにして為替操作だとうそを言ってるわけ、トランプさんは。
間違ったことを言ってる。
でも、それをつっぱらないでなんと共同声明の中に
(アベノミクスの)3本の矢は素晴らしい、今後も続けてと書いた。
トランプさんは180度転換したと同じですよね、これ。
でも大事な事は、これも含めて、トランプさんほど予想しやすい人はいなくて。
まず、
トランプさんは自分の味方になってくれる人は全部好き。
いい意味でジャイアンであり、天才的破壊者。
褒めてるのでもけなしてるのでもない。
その根拠は、「一つの中国」を簡単に壊した。
今まで誰もが、こればかりは現実に変えられない、
台湾は中国の一部だと、中国の物なんだと、僕自身もひれ伏していたのが、
トランプさんはツイッターで「わたしは知りません」と
蔡英文さんと電話で話します、と。
だから天才的破壊者というのはそういう意味であって。
これで世界の秩序は変わるんですが、
それがまたコロッと変わって習近平に電話して、
一つの中国はいい原則だ、という意味のことを電話でやったわけです。
これを、勉強不足の評論家、或いは外務省の官僚に言わせると
予測不能といってるが、予測不能じゃない。予測できる。
日本は難民を基本的に受け入れない。
受け入れてるヨーロッパ側がトランプさんについて反論するのと
日本は当然立場が違う。
日本が、大統領おかしいとか言うと、
難民を(地理的、社会的にもヨーロッパと違うのに)ヨーロッパ並みに受け入れる、
という話に繋がってしまう。そんなこと言えるわけががない。
でもトランプさんにとったら、
日本は自分の今つらい部分をけなさない。
(難民問題では日本は言える立場でないのを知っている)
日本はドラえもんになるだけ。
技術力、高い民度になれるのは日本だけ。
だからアメリカのジャイアンに対してドラえもんになれるのは日本だけ。
日米首脳会談はドラえもんになれる入口に立ったわけで、
だから僕は評価するといってる。
話し戻すと、日本は大統領けしからんと言わない。
お互いにいい関係になれる。
安倍さんにいい姿勢を見せるには
バランスを取るため、中国と電話会談するだろうと。
これは完全に想定内。読める。
電話会談やるんだったら、一つの中国に触れないはずがない。
なぜか、そうでないと中国が電話会談に応じないからです。
中国にとっては死活問題ですから。
ただしもう1点裏があるのは
中国はアメリカに対して言われる通りにします、というのを差し出してます。
それは間違いなく、南シナ海じゃなくて
貿易の件です。
世界でアメリカの車を買ってくれる人が間違いなく10億人いる。
それは全部中国の人々。
ざっと10億人前後が車どころか冷蔵庫もテレビもない家がたくさんあって
(わずかしかいない)富裕層から税金多く取って、これを10億人にはめ込む。
でもそれは自由に使えるのではなく、一種のクーポンみたいなもので、
アメリカ車を買え、と。
それが現実に進行しつつあるんです。
そうすると、トランプさんにとってはアメリカの技術力を
これからの日本の協力あっても、いきなり上げることはできない。
とりあえず
今の現状のアメ車を買ってくれる10億人というのはどれだけ貴重か。
それが背景にあるから、これ(中国との電話会談)は想定内に起きるんで
トランプさんは予測不能な人じゃない。
オバマさんの方がよっぽど予測不能だった。
予測可能なんで、日本にとっては本当に、チャンスという下品なものじゃなくて、
大きな責任がまわってきた。
敗戦後の世界がこれだけ壊れていく中で、日本がつくりなおさなくちゃいけない、
その時に初めて戦争が終わるんです。
第二次世界大戦終わって70年過ぎて、ようやく本当に終わる(時が来た)。
米入国禁止 新たな大統領令検討
ご承知のようにイスラム圏7カ国の人々について、基本的には「国に入るな」、
それやったら裁判所が反旗を翻して
これはアメリカ社会が健全な証拠ですね。司法がちゃんと独立してる、と。
トランプさんとしてはこの間、最高裁の判事で、自分の味方を任命したばかりだから
最高裁にすぐ持っていくと思われたがそうせずに、それより先に違うやり方で
これは
テロからアメリカ国民を守るためだとはっきりさせようとしてるわけ。
という事は、みこれ、見かけよりずっと丁寧なやり方。乱暴一辺倒じゃない。
天才的破壊者だけど、トランプ政権を支える閣僚含めて、大統領補佐官とか、
或いは首席戦略官、チームワークが出来つつある、そういうニュースです。
NY株が連日最高値更新 日米首脳会談受け
マーケットは(日米首脳会談で)反応しないんじゃないかと見られてた。
なぜか、日米首脳会談の中身に具体的発言が乏しいんで。でも反応してる。
これはシビアに見るべきだと僕は思ってる。
マーケットが何に反応したか。
直接マーケットの関係者に僕が英語で聞いて確認できた話をそのまま言うと、
トランプさんは選挙中にアメリカのインフラにお金を使うと言っていた。
財政出動で国の金庫からお金を出します、という意味。
マーケットはそれを喜んで、株高になって、それがドル高にもなって
日本にとってはちょっと助かる円安に今までなってきたんです。
その流れだけど、マーケットの人みんな不安に思ってたのは、
これ本当に大丈夫か、と。
トランプさんだから後さき構わずやるだろうけど
今回の日米首脳会談で、安倍さんそうは言ってませんよ、
言ってないどころか国会で否定なさってるんですけど
どうも日本の年金を使うらしい。
年金積立金、基本的には400兆円くらいある、
その一部を直接か、まわりまわってかもしれないが、これをつぎ込むんだと。
日経新聞が2月2日に書いて、
そのあと年金を運用してるGPIS(年金積立金管理運用独立行政法人)が否定した。
日経の記事のコピーが英訳もされて、
これが日本政府の原案だと、日経が勝手に書いた記事なのに出回っている。
周りまわって僕のところに来ましたよ。
それが(日経の記事が)裏付けられたんじゃないかと
アメリカのマーケットは思ってるわけです。
つまり
日本の年金を使ってくれるんだ、と。
これは一部は当然法的にもOKなんですよ、数%は。
一部はOKなんですけど、それを超えて買ってくれる。
お金のあてが出来たから、今は買いだとなっている。
最終的には年金不安も言われる中で無茶な投資は絶対できません。
一定限度の投資、法律で許される投資はするけど、それ以上はしないから、
市場介入はしないが、やがてインフラ投資ができるんじゃないか、
という話になりかねなくて、
その時には急に株が売られてドル安円高もあり得るから
反転するかもしれないから、絶対みんな頭に置いとかないと。
浮かれちゃダメというニュースです。
その2へ続く
2月13日『虎ノ門ニュース』を見て その2
ところで、安倍さんはスネ夫とか野田元首相が言ってましたね。
野田さんの認識も、トランプさんはジャイアン?
いずれにせよ、ジャーナリストの有本香氏がラジオでネットで
この野田さんの発言をズバっと切り捨ててました。
明日、2月16日の虎ノ門ニュースでも聞けるかな?