さあ、3月になりました。
月初はWindowsもアップデートの時期なのか、
頻繁な更新指示に出ばなくじかれ、
仕事と、旦那のPC占有率増加も重なって
わたしのやりたいことが遅れがちです。
さあ、グチばかりぼやいても始まらないので
2月20日虎ノ門ニュースの続き、その3です。
例によって発言通りの書き起こしではありません。
わたしなりに文章を入れ替えたり、繰り返しは省いてます。
箇条書き、「です、ます」体混在です。
気になった部分を
太字、
色字に、<かっこ>は青山氏の捕捉部分、
(かっこ)内はわたしの捕捉、ツッコミです。
2017年2月20日『真相深入り!虎ノ門ニュース』
出演:青山繁晴氏 司会:居島一平氏
ここから↓
トラ撮り!のコーナー
国会 資源エネルギーに関する調査会 2月15日
動画はこちら
ニコ生コメントあり
コメント無し
2011年3月11日 東日本大震災による福島原子力災害における
青山氏の質問4つを自ら解説
福島原子力災害で、どういう放射性物質がどれぐらい出たかは、一番重要な事実。
ところが
原子力規制委員会は1度も調べてない。
政府の数字で出てるのは、事故当時の政府機関2つ、
原子力安全委員会と原子力安全保安院が調べた。
両方とも責任取らされて廃止されてもうない。
放射性ヨウ素と放射性セシウム、ヨウ素131とセシウム137あわせて、
例えば
60数万テラベクレルといっている。
これもの凄い数字で、
チェルノブイリが520万テラベクレル。
とにかくムチャクチャな数字です。
チェルノブイリの10分の1以上あるっていうのは、それだけでも大変な事。
ところが、これは
本当はどうしたかというと、測ってないんですよ。
コンピューターに想像の値を入れて、コンピューターって
シミュレーション計算
パラメーターって言ったりする、
入れ方を変えるとなんぼでも膨らむわけですよ、数字が。
だから本当のは
手書きで、学者が計算しなきゃいけない、これ常識なんですよ。
で、学者が手書きで計算した例を僕この質問で出してですね、
西村肇(はじめ)先生
という、官公庁から依頼され
大気汚染や海洋汚染をずっと調べてきた人で、怪しい人じゃないです。
長年それをやってきたです。
この方とは付き合いないということも僕は質問で言いました。
なぜかというと、利害関係ありません、と。
そうじゃなくて客観的にいって、この方の計算によると
この政府の数字のどれくらいかというと、例えば
0.16%です。
1%だったら、話100分の1です。それの10分の1です。
だから
政府発表の千分の1前後。
チェルノブイリと一緒なわけないでしょ、と。
それで少なくともこの学者はまともな学者だし、
他にも、学者も含めて多くの人がこれはおかしいと言ってるわけですよ。
話が一番穏やかな人でも政府は100倍になってると言ってるわけですよ。
するとチェルノブイリと比べたら千分の1以下になるのは確実じゃないですか。
なんで自分で調べないんですか、と。
今も土壌や河川、海洋とか、たくさん材料はありますから調べて下さい、
と、言ったらですね。
「検討します」と言ったんですよ。
「検討します」だから、皆さんも首をかしげるし、傍聴に来られた方の反応も、
かわされたんですか、という反応もあったんです。
違うんです、これ、
検討する、と言うはずはなかったんです。
「いいや、これは調べなくてもいいです。問題はない数字です」と
言うつもりだったのが、だんだん向こうも僕に専門性があるということを、
(気が付いたらしく)
もっと詳しい中身を、だからそれも含めて、これは調べなきゃいけない、
と言ったら、向こうの答弁ぶりが変わったんです。
つまり
僕自身も調べてるわけですから。専門家の端くれですから。
しかも、みなさん思い出していただくと、
事故直後の2011年4月22日の福島第1原発の構内に
作業員以外で入った専門家は僕だけです。
だから事故直後の線量を、構内でも周辺でも自分で車運転して全部測り、
そして
事故の現場を見た専門家は、永遠に僕1人なんです。
もう当時の現場は失われてますから。
調べなきゃいけない、と言ったら、向こうの答弁ぶりが変わった。
最初は全部撥ねつけるつもりだったのが、「検討する」と。
これ大ニュースなんです、本当は。
原子力規制委員会が自分で初めて、どれくらい出たかを調べる事を検討する
って言ったっていうのは。
メディア全部無視です。
大体取材にも来ない、取材に来てたの共産党の方とか、山本太郎さんとか、
こういう方と考えの近いメディアが来てただけであって、
僕の話はなかったことになってるわけです。
だからいつも言ってる通り、ただ原子力規制委員会がどうのこうのって言っても
ダメなんです。
(メディアが変わらないと)

チェルノブイリは放射線障害でたくさんの人が亡くなっています。
で、福島は2000人亡くなってますけど、これは全部、
放射線障害と関係ないんですよ。
逆で、全く逃げる必要のない高齢者の方の透析を外して、
無理やり非難させたりしたから、こういうのを
災害関連死と言ってて、
同心円で絵を描いて、(円の)20キロ中の人はみんな逃げろと無茶を言ったんです。
(放射性物質は)軽い物しか出てないから、風でふわふわして
同心円できれいに広まるはずはないのに。
当時の菅内閣の責任だけど、自由民主党にももちろん責任ありますよ。
政治全体が責任あって、無理に避難させたからたくさんの方が亡くなったけれども、
実は放射性障害で亡くなった人はゼロ。
それどころか、
放射性障害で治療を受けた人もゼロ。
そして、ヨウ素っていうものが出ましたよね、これは甲状腺に溜まるから、
ご存じのとおりヨウ素製剤というのを、安全な、放射性じゃないやつを
事前に飲んでもらって甲状腺をいっぱいにして
これ以上来ても(体内に?)入らないようにするんです、特に子供のために。
福島でも、全国の原発に関係のある自治体全部完備してます、日本ですから。
これ飲ませようとしたんです。飲ませることを検討したけれども、
ほとんど副作用ありませんけど、飲んだら多少の影響あるかも知れない、
そっち
(副作用の影響)の方が大きい。
なぜかというと
放射線量があまりにも少なくて、
とてもこれ、
飲ませるだけの意味がない、と、一人も飲んでないんですよ。
チェルノブイリはそれを飲んでも、子供が白血病になって
亡くなったりしてるわけです、現実に。
ソ連だからほとんど発表してないんでわかんないけれども
僕は現地歩いてますからね。
それから、何で同じレベル7なんですか?と。
そしたらこれは、これも言っちゃいけないこと言うと、
こちらも質問通告してるじゃないですか、その時には、これも「検討します」と。
チェルノブイリの同じレベル7にされてるのを下げることを検討します、と
言っていたのが。
当日になってからいや、変えません。
中の権力争いですよ。
でもこれは、今僕が話したことも重大な事実であって、
実は原子力規制委員会、規制庁の中にも良心的な人であればあるほど
チェルノブイリと同じにしてるのはおかしいんじゃないか、
という意見があるということです。
参考過去記事:
原発事故当時の放射線量は実測値?(2016年2月27日)

3つ目は汚染水です。
2011年の4月に福一に行くだけじゃなくて、
最近の2015年1月に、原子力の専門家、文部科学省のトップ、本物の専門家と2人で、
構内を再び行きました。
その時見たのは
汚染水のタンクだらけです。
ところがその汚染水のうち、およそ今92万トンくらいあるうち、
72万トンはもう除染が終わってるんです。
除染が終わってて残ってるのはトリチウムという三重水素、水の中にもあるやつです。
(コップの水を飲んで)今僕こうやって飲んだら、トリチウム(体の中に)入りましたよ、
もちろん、ごく微量ですよ。
量が多かったらいけないけど、量も少なくなったヤツ。
何を言ってるかというと、72万トンのその水は3.11が起きるまで、
日本の原発から全部海に出てたんです。
いま世界の原発から全部海に出てるんです。
フランスの例えば
ラ・アーグという有名な核処理施設は1京、数千兆ベクレル、
毎年出してるんです。
公表してて、ドーバー海峡からイギリスにも行ってるわけです。
これ世界で問題にする人はいないんですよ。
(
ぼやきくっくりさん 2013年9月18日・アンカー文字起こし
参照 画像をお借りしました)
同じ物が溜めてあるわけですよ。
それをなんで海に出せないんですか?ってのが、その次。
これに関連して、なんでこの話をしたかってのを僕は言いまして、
これをやってるから、東電はいまだに民間企業だから、付け加えて言うと、
残りの20万トンも除染必ずされるんです。
アルプスっていう装置が今正常に動いてるから。
いろんな種類の放射性物質を除去できる装置が動いてて、
残るのはトリチウムと、あとは違うものは本当の、
もう問題にならないくらいしかないですよ。
でもそこにお金と人使ってるから、なんと信じがたいことでしょうが、
福島第一原発の防潮堤は、仮設のままなんですよ。
これを吉田昌郎所長がガンで亡くなる前に僕に電話してこられて、病床から、
その時に結果的に遺言になっちゃったけど、
「
青山さん、わたしはあの防潮堤が仮設なのが心配だ」と。
要するに民間企業だから余計にタンク、タンク、タンクばっかりだから
防潮堤が仮設なんです。
いったいこれは何をやってるんでしょうか、という事を
だから東電の社長にも来てもらったわけです。
こういう事を何とかしましょう、と聞くと、
また「検討します」なんです。
でもさっき言った通り、
「検討します」というのはゼロ回答じゃないんですよ。
あとは、本当は、国民の声なんです。
この質問をした後にですね、福島の人と、昨日もチラッと話しましたら、
例えば吉田昌郎所長がガンで死んでる、白血病だ、と、
原発の事故で白血病になった、と。これ全く違ってて喉のガンです。
喉のガンというのは、ガンになってから症状が出るまでに数年かかるんです。
一般的には5年です。
そして、僕は2011年の4月22日に吉田所長とお会いした時に、
これ今まで言ってなかったですけど、
「本当はわたしは喉のガンで、ここから抜け出して、東京の病院にも通ってるんです」
とお話しされたんです。
事故から1か月で喉のガンになるんですか?
しかも白血病ではありません、全く関係ありません。
これが、もうブワーッと広まってて、だから原発労働者もそれが怖くて、
白血病怖くてなかなか人手が集まらない現実があるわけです。
しかも東京オリンピックの需要あるからみんなこっち(東京に)来ちゃってるんです。
だから余計に復興が進まないっていう事態が全部起きてて、
それも元々、さっき言いました莫大な数字のまま、
学者がこれは千分の1くらいです、と、話が千倍になってますよ
という話をなんにも変えないで、
それで原子力規制委員会は仕事してるって言えるんでしょうか?
という意味のことを僕は聞いてるわけです。

最後に聞いたのが
そもそも事故原因の報告書があって、原子力規制委員会だけ、
国会の事故調とか、政府の事故調とか、違いますね、と。
原子力規制委員会の調査報告書が最後に出て、
てことは一番データが集まってますよね。
「地震で起きたんじゃない」って言ってるわけです。
国会事故調は「地震で起きた可能性が高い」って言ってるわけです。
僕はこの調査会で言ったのは
「地震で起きたんだったら、日本に原発もう作れないでしょ、
再稼動もうできないでしょう。
でも津波だったら防げるから、話が全く違うでしょ。
それも僕福島行ってよくわかったのは、
津波で破壊されたんじゃなくて、破壊は原子力建屋じゃなくて、
海辺にあった補助建屋を破壊したけど津波の力はそこで吸収されてしまって
水がしみただけ。
なんと
アメリカの業者の欠陥炉、アメリカで売れなくなったやつを
自民党政権が買って東電も癒着して買って福島に据えて、
工事もアメリカの業者に丸投げしたから、
(米仕様の)ハリケーン対策で
主要電源を地下に置いてたから
水がしみてきて
電気が通じなくなって冷やせなくなった、
それだけの事故なんです、本当は。
そういう意味の報告書出してないから国民は知らない、
これはメディアとか国民が悪いとか言ってちゃいけない、
原子力規制委員会の責任あるから、
公開の場で、原発反対の人も全部集めて時間無制限で生中継して、
TVラジオは途中で中継終わってもネットは4時間でも5時間でも中継するから、
それをやるべきだ」
と言ったら、
これは田中委員長の答弁で、
「わたしは公開委員会、公開討論というのは経験からして否定的です」
とおっしゃった。
だからやり方を考えれば、みんなに本当のことが分かってもらえる、
そうしない限りいつまでも、あのロシアが起こしたチェルノブイリと、
昨日もNHKでチェルノブイリと同じなんだ、という番組を
わざわざやってましたけど、NHKが中心になって流してるけど、
こういう事は終わらせなきゃいけですよ。
次にトラ撮り写真いくつか紹介のあと
【救いますか それとも見捨てますか】
元自衛官の方の描いたマンガを紹介。
拉致被害者を取り返すために家族会、救う会、
それから政府から認定されてない方々を救うための特定失踪者問題調査会、
そういう中で活動されてる方の絵。
自衛隊が救出に行ってくれて、少女がお母さんの胸元に戻れるというイラスト
自衛隊が救出に行けるはずがない、という事を評論家が言ってるわけですよ。
この間別件で新潮社という出版社お見えになって、僕に新書を渡してくれて、
名前はあえて言いませんが、東京大学に関係してる、今大人気の女性の学者、
朝生で僕と論争になった、その人が自民党の高村副総裁と対論してるんですが、
その中でいきなり
「青山繁晴さんが自衛隊が救出に行けって言ってるのは一部の人にはウケる、
<一部の人って皆さんのことです、きっと(スタジオ外に観覧に来てる方を見て)
まるで右翼といいたいような>
一部の人にはウケるけれども、それは本当は、どこに被害者がいるのか、
そういうインテリジェンスもないし、自衛隊にその~(言葉を選んで)
実行することも不可能だから、そういうことを言っちゃいかん」
というようなことを言ってるわけですよ。
(怒りを込めて、あなたは)自衛官に話聞いたんですか?
自衛隊の現職の人はなかなか言えないけれど、
でも、この(マンガを描いた)方も含め、これ適当に描いたマンガじゃないんですよ、
このマンガ描いた人は化学防護隊の隊長なさってたんですよ。
そして特殊部隊のトップだった人が今、明治神宮で剣道教えてたとします。
そういう人も本出してて、ちゃんと、その中で救出に行けると。
しかも僕が朝生で言ったのは、
「救出作戦というのは戦争じゃない、国際法が保障した正統な行為だから、
少なくとも、<この評論家が言ってるのと違って>
取り返しに行くぞって言ったら、急に話し合いに乗るようになる、と。
なぜか、自衛隊の実力を一番知ってるのが北朝鮮の工作員だから」
その話で朝生やった後に、翌朝エレベーターで一緒になったんですよ。
その時に、僕は本当は番組であなたを守ったんですよ、と。
守ったといういい方しないけど、
番組では、あなたを追いつめてないです、
なぜかというと、僕の言った事国会で外務省が答弁してるんです、つい最近。
そんなことも知らなかったらアメリカだったら一発でアウトです。
国際政治学者なんて言えないです。どれくらい日本が甘いか。
(文字起こししてて正直、話の流れからどこまでが朝生の翌朝か、
高村副総裁と対論に関してか、わからなくなりました。
対論の一部はこれかな?
「許せるポピュリズム」と「許せないポピュリズム」の違いとは?
さあ、その上でですね、個人攻撃したんじゃない、と分かっていただけますね、
東京大学にとってもやっぱり安全保障は大きな課題ですよね。
で、もうひとつ韓国側から北朝鮮に対して風船とか、
あるいは気球とか飛ばして落ちてくるヤツです。
何が書いてあるかというと、お名前です。朝鮮語でも書いてあるわけです。
生年月日が書いてあるから大体今お幾つかというのを、いつ拾っても分かるわけです。
ここに書いてある皆さんはわたし達の同胞です。
政府からも認定されず、特定失踪者という奇妙な名前になってこの中に、
違う方もいらっしゃるかもしれないけど、
間違いなく多くの方が北朝鮮に拉致されて、そのままいらっしゃるわけです。
こういうのを民間の努力でやってる方々が議員会館に僕を訪ねてこられて、
青山さんに見て欲しかったと言われて、預かって
僕が責任もってトラ撮りで出しますと言って、
今お出ししました。
わたし達の問題として考える、原子力災害のことも全部根っこはつながってる
という事だけを今日長々とやりましたが、
番組の方にも迷惑をかけましたけど、そこだけは願いします(深々と頭を下げる)。
その4へ続く
2月20日『虎ノ門ニュース』を見て その1
2月20日『虎ノ門ニュース』を見て その2
2月20日『虎ノ門ニュース』を見て その4