わずか9日で辞任した元松本龍復興担当相。
その暴言が問題となったわけですが、
この件で、まあ、発言自体は確かにひどいことだと思いますが、
でも当初
その問題の、とくに自らオフレコといった部分そのものは、
ほとんどの新聞各社は恫喝に屈して
報道しませんでした。
・・・
屈したのか、記事に値しないと判断したのか、
わかりませんが。
☆松本氏の問題発言部分
●村井・宮城県知事に対して
「今あとから自分(村井知事)は入ってきたけど、お客さんが入ってくるときは、自分が入ってきてからお客さんを呼べ。いいか? 長幼の序がわかっている自衛隊ならそんなことやるぞ。わかった? しっかりやれよ」
●報道陣に対して
「今の最後の言葉はオフレコです。いいですか? 皆さん。書いたらもうその社は終わりだから」
7月3日に地元の東北放送がこの部分を放送し、
その映像がインターネットのYouTubeにアップ され、
多くの人の目に留まるようになり、波紋が広がってからようやく、
次々と報道姿勢を変え
オフレコ部分を載せ始めました。
これこそ、
東北放送の問題提起のおかげといった部分もありますが、
だいたい多くのマスコミが「オフレコ」に従った姿勢そのものが問題で
政治家がこういった発言をすべきでない、と
毅然とした報道をするのが、本来のジャーナリズムのはずだと思うんですが。
マスコミは政治家のいいなりにならないで欲しいです。
ちょっと話は違うかもしれませんが
原発問題に関しては政府が隠していた部分が多いかもしれませんが、
でもこれだって、最初の頃は政府の発表を
そのまま検証なく垂れ流していたような気がしますし、
マスコミも一緒に政府の都合の悪いことを隠すのは
絶対あってはならないことだと思います。
ということで、
各社の「オフレコ」掲載前はどのような記事内容だったか、
消えないうちに残しておきたいと思います。
村井知事に対して叱責した部分なら掲載している社、そうでない社、
いろいろ報道姿勢が見えてきます。
【朝日新聞】
引用ここから↓====================
松本復興相、岩手・宮城両知事にきわどい発言連発
2011年7月3日21時38分
松本龍復興担当相は3日、東日本大震災の被災地である岩手・宮城両県を訪ね、両県知事と会談した。前日の福島県に続く就任後初めての被災地訪問だが、被災者の感情を逆なでしかねない発言を連発した。週明けの国会で野党が追及する可能性もある。
最初に訪れた岩手県庁の玄関前では、衛藤征士郎・衆院副議長からもらったというサッカーボールを持ち出し、「キックオフだ」と達増拓也知事に蹴り込んだが、達増氏は取り損ねた。
会談では、仮設住宅の要望をしようとする達増知事の言葉を遮り、「本当は仮設はあなた方の仕事だ」と指摘。仮設住宅での孤独死対策などの国の施策を挙げ、「国は進んだことをやっている。(被災自治体は)そこに追いついてこないといけない。知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って」と述べた。また、「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からない」と冗談めかして話した。
午後に訪問した宮城県庁では、応接室に後から入ってきた村井嘉浩知事に「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ」と語った。被災した漁港を集約するという県独自の計画に対しては「県でコンセンサスをとれよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」などと厳しい口調で注文をつけた。
村井氏は面会後、記者団に「地元のことをよく分かっている方が大臣に就任して喜んでいます」と防災相から引き続き震災対応に当たる松本氏を評価したが、ある県幹部は「被災地に来て、あの言動はない」と憤っていた。(山下剛、高橋昌宏)
引用ここまで↑====================
【毎日新聞】
引用ここから↓====================
松本復興担当相:岩手、宮城知事と会談「復興は知恵合戦」
松本龍復興担当相は3日、就任後初めて岩手、宮城両県を訪ね、達増拓也岩手県知事や村井嘉浩宮城県知事と両県庁で個別に会談した。松本氏は達増知事に対し「知恵を出したところは助け、知恵を出さないやつは助けない。そのぐらいの気持ちを持ってほしい」と述べ、復興政策には被災自治体の主体的な取り組みが不可欠との認識を示した。
松本氏は宮城県の村井知事との会談で、同県が復興計画案で掲げた漁港集約方針に水産業者が反発している問題に言及。「県でコンセンサスを得るべきだ。そうしないと我々は何もしない。ちゃんとやってもらいたい」と語り、まずは宮城県内の意見集約を要請した。
松本氏は両知事との会談で、仮設住宅で昼食会を開催して孤独死を避けたり、仮設と避難前の居住地をつなぐシャトルバス運行などのアイデアを披露し「これからは知恵合戦だ」と強調した。【中井正裕】
毎日新聞 2011年7月3日 22時21分(最終更新 7月3日 22時40分)
引用ここまで↑====================
【読売新聞】
引用ここから↓====================
復興相「知恵出さない奴は助けない…つもりで」 (リンク切れ)
松本復興相は3日、岩手県庁で達増拓也知事と会談し、被災地の復興について、「知恵を出したところ(自治体)は助けるけど、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って(やってほしい)」と述べた。
また、「九州の人間だから、(被災地の)何市がどこの県とか分からん」と冗談めかして発言した。
その後訪れた宮城県庁では、村井嘉浩知事が後から部屋に入ったことについて、「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ」と語った。同県が重点的な漁港整備を要望していることについても、「県でコンセンサスを得ろよ。そうしないと我々何も知らんぞ」と述べた。
(2011年7月3日22時48分 読売新聞)
引用ここまで↑====================
(※注:読売はタイトルだけ変えて同内容で2011年7月4日08時47分再掲載)
タイトル:「松本復興相、被災知事2人に放言連発」
【産経新聞】
引用ここから↓====================
「突き放す時は突き放す」復興相が被災地知事に注文
2011.7.4 00:00
松本龍震災復興担当相は3日、村井嘉浩宮城県知事と県庁で会談し「政府に甘えるところは甘えていい。こっちも突き放すところは突き放す」と明言。
知事の漁港集約構想について「県で意見集約をちゃんとやれ。やらなかったらこっちも何もしない」と述べた。
引用ここまで↑====================
【日経新聞】
引用ここから↓====================
松本復興相「突き放すことも」被災知事に相次ぎ注文
2011/7/4 0:15
松本龍復興担当相は3日、岩手県の達増拓也知事、宮城県の村井嘉浩宮知事と両県庁でそれぞれ会談し、東日本大震災からの復興をめぐり「知恵を出さないやつ(自治体)は助けないぐらいの気持ちを持って」「こっちも突き放すところは突き放す」などと厳しい口調を交えて注文を付けた。被災地の知事を激励する意味合いがあったとみられるが、真意や閣僚としての資質を野党が国会で追及する可能性もありそうだ。
松本氏は達増知事に「あれが欲しいこれが欲しいはだめだぞ、知恵を出せということだ」と話した。村井知事には圏内の漁港を集約する構想について「県で意見集約をちゃんとやれ。やらなかったらこっちも何もしない」と述べた。〔共同〕
引用ここまで↑====================
【時事通信】
引用ここから↓====================
「知恵出さないと助けない」=松本復興相、岩手、宮城で発言
7月4日(月)0時55分配信
松本龍復興担当相は3日、東日本大震災の被災地の岩手、宮城両県を就任後初めて訪問し、両県知事と会談したが、配慮に欠けるとの指摘を受けかねない発言を相次いで行った。
達増拓也岩手県知事に同相は、「(国は)知恵を出したところは助け、知恵を出さないところは助けない、そのくらいの気持ちを持って(ほしい)」と話し、復興に向け、被災地側が具体的な提案を行うよう注文した。
このほか、「九州の人間だから東北の何市がどこの県か分からん」とも述べ、政府の事務方が「しょっちゅう(被災地に)入っているのに、何をおっしゃる」とフォローする場面も。
その後の村井嘉浩宮城県知事との会談で同相は、宮城県が漁港の集約化を国に要望していることについて、「3分の1とか5分の1に集約すると言っているけど、県の中でコンセンサス得ろよ。そうしないとわれわれ何もしないぞ」と述べ、県内での合意形成を急ぐよう求めた。会談の場に知事が同相より遅れて入ったことについても、「お客さんが来る時は自分が入ってから呼べ」と話した。
引用ここまで↑====================
【共同通信 47NEWS】
引用ここから↓====================
知恵出さなければ助けない 復興相、被災地に厳しい注文
松本龍復興対策担当相は3日、岩手県の達増拓也知事、宮城県の村井嘉浩知事と両県庁でそれぞれ会談し、東日本大震災からの復興をめぐり「知恵を出さないやつ(自治体)は助けないぐらいの気持ちを持って」「こっちも突き放すところは突き放す」などと厳しい口調を交えて注文を付けた。被災地の知事を激励する意味合いがあったとみられるが、真意や閣僚としての資質を野党が国会で追及する可能性もありそうだ。
松本氏は午前、岩手県庁で達増知事と会談し「あれが欲しいこれが欲しいはだめだぞ、知恵を出せということだ」と話した。
2011/07/04 00:47 【共同通信】
引用ここまで↑====================
【河北新報】
引用ここから↓====================
復興相「突き放す時は突き放す」 宮城・岩手知事に注文
松本龍復興対策担当相は3日午後、就任後初めて宮城県庁を訪れ、村井嘉浩知事と会談した。政府の復興指針を7月中に策定する考えを示した上で、厳しい口調で「政府に甘えるところは甘えていい。こっちも突き放すところは突き放す。そのくらいの覚悟でやっていこう」と注文を付けた。
村井知事が打ち出した県内の漁港を集約する構想については「県で意見集約をちゃんとやれ。やらなかったらこっちも何もしない」と述べた。
松本氏は今後の課題として、特区に関する法整備や被災者のための本格的な住宅確保などを掲げた。「それぞれの町で伝統や産業、文化が違う。県の独自カラーを出して、いろいろパイロット事業に取り組んでほしい」とエールを送る場面もあった。
応接室に後から入ってきた村井知事に対し「客が来るときは自分が入ってから呼べ。しっかりやれ」とも語った。
会談後、村井知事は記者団に「基本方針に地元の要望がどれだけ盛り込まれるか、しっかり見極めたい」と語った。
松本氏は3日午前、岩手県庁で達増拓也知事と会談した際も「知恵を出したところ(自治体)は助けるけど、知恵を出さないやつは助けないぐらいの気持ちを持って」と話した。
国として被災地の復興に引き続き協力していく考えを伝え「被災地を行脚して、被災者の要望を聞いて回りたい」と語った。
2011年07月04日月曜日
引用ここまで↑====================
ちなみに、Yahoo!から見つけたのですが、
以下の記事も紹介しておきますね。
【オルタナ】
引用ここから↓====================
松本龍復興相の叱責に根拠なし?
松本龍震災復興担当相が3日午後に村井嘉浩宮城県知事と宮城県庁で会談した際、応接室に後から入ってきた知事を叱咤し、「お客さんが来るときには、自分から入ってからお客さんを呼べ」と発言したことに関して、関係者の間に戸惑いが広がっている。そもそも知事は予定に遅れておらず、通常の応対をしたに過ぎないからだ。
村井知事と松本復興相の会談が設定されていたのは3日の午後2時15分。宮城県庁秘書室によると「会談時間の数分前に松本復興相を応接室にご案内し、お茶を出したり、報道陣のテレビカメラの設置が完了したのを待って、時間通りに知事が入室した」。つまり、入室が遅れた事実はないという。
応接室と知事室は、同じフロアの隣り合わせの場所にある。村井知事は、松本復興相との会談スケジュールに合わせて、秘書が呼びに来るのを執務室で待っていた。県庁で知事の来客がある際には、「誰であっても知事よりも先に応接室へ入室してもらうのが一般的」(秘書課)という。来客が資料を整理しているときなどに知事がその場にいたら、逆に失礼に当たるという配慮もある。
会談を設定した秘書課では、「民間も同じ対応をしているはずだし、世間一般に考えておかしくない」と、松本復興相の発言に戸惑いを見せる。
また松本復興相は知事に対して「長幼の序が分かっている自衛隊ならそんなことやるぞ」と発言し、後から入室した知事を責めている。松本氏は、自衛官出身の村井氏を戒める意味で発言したのかもしれないが、防衛省によるとそれも正しくないという。
「確かに階級のある部内では長幼の序という考えがあるかも知れない。ただ、部外の人と会談するときには当てはまらない。そもそもどうやって上下関係を付けるのか判断できない」(防衛省広報)。
さらに松本復興相は4日、首相官邸で記者団の質問に答え、「呼ばれて入ったら(村井氏が)3、4分出てこなかった。だから怒った。九州の人間は、お客さん来るとき、本人はいるものです」と述べるなど正当性を主張したと報道されているが、これも誤解を招く発言だ。
松本氏の地元である福岡県庁によると、「庁舎に大臣がお見えになったら、すぐに会場にお通しし、その後、すみやかに知事に入室してもらう。先に知事が応接室で待つことはないし、本人が来客をお出迎えすることも通常はしません」(秘書課)。
複数の地方自治体によると、知事と大臣の会談場所がホテルなど外部の場合には知事が先に到着して出迎えるが、庁舎で行われるときには、応接室に先に大臣に入室してもらうのが普通だという。
村井知事は4日の会見で「国と地方自治体は主従関係ではない」などと述べ、松本復興大臣の発言に対して不快感を示した。
松本復興相が3日の岩手、宮城両県の知事との会談で発言した「知恵を出さないやつは助けない」「九州の人間だから(被災地の)何市がどこの県とか分からん」などの発言は野党が追及する構えでいるほか、民主党幹部からも辞任すべきだとの声が出ている。(形山 昌由)
2011年7月4日(月)16:52
引用ここまで↑====================
その暴言が問題となったわけですが、
この件で、まあ、発言自体は確かにひどいことだと思いますが、
でも当初
その問題の、とくに自らオフレコといった部分そのものは、
ほとんどの新聞各社は恫喝に屈して
報道しませんでした。
・・・
屈したのか、記事に値しないと判断したのか、
わかりませんが。
☆松本氏の問題発言部分
●村井・宮城県知事に対して
「今あとから自分(村井知事)は入ってきたけど、お客さんが入ってくるときは、自分が入ってきてからお客さんを呼べ。いいか? 長幼の序がわかっている自衛隊ならそんなことやるぞ。わかった? しっかりやれよ」
●報道陣に対して
「今の最後の言葉はオフレコです。いいですか? 皆さん。書いたらもうその社は終わりだから」
7月3日に地元の東北放送がこの部分を放送し、
その映像がインターネットのYouTubeにアップ され、
多くの人の目に留まるようになり、波紋が広がってからようやく、
次々と報道姿勢を変え
オフレコ部分を載せ始めました。
これこそ、
東北放送の問題提起のおかげといった部分もありますが、
だいたい多くのマスコミが「オフレコ」に従った姿勢そのものが問題で
政治家がこういった発言をすべきでない、と
毅然とした報道をするのが、本来のジャーナリズムのはずだと思うんですが。
マスコミは政治家のいいなりにならないで欲しいです。
ちょっと話は違うかもしれませんが
原発問題に関しては政府が隠していた部分が多いかもしれませんが、
でもこれだって、最初の頃は政府の発表を
そのまま検証なく垂れ流していたような気がしますし、
マスコミも一緒に政府の都合の悪いことを隠すのは
絶対あってはならないことだと思います。
ということで、
各社の「オフレコ」掲載前はどのような記事内容だったか、
消えないうちに残しておきたいと思います。
村井知事に対して叱責した部分なら掲載している社、そうでない社、
いろいろ報道姿勢が見えてきます。
【朝日新聞】
引用ここから↓====================
松本復興相、岩手・宮城両知事にきわどい発言連発
2011年7月3日21時38分
松本龍復興担当相は3日、東日本大震災の被災地である岩手・宮城両県を訪ね、両県知事と会談した。前日の福島県に続く就任後初めての被災地訪問だが、被災者の感情を逆なでしかねない発言を連発した。週明けの国会で野党が追及する可能性もある。
最初に訪れた岩手県庁の玄関前では、衛藤征士郎・衆院副議長からもらったというサッカーボールを持ち出し、「キックオフだ」と達増拓也知事に蹴り込んだが、達増氏は取り損ねた。
会談では、仮設住宅の要望をしようとする達増知事の言葉を遮り、「本当は仮設はあなた方の仕事だ」と指摘。仮設住宅での孤独死対策などの国の施策を挙げ、「国は進んだことをやっている。(被災自治体は)そこに追いついてこないといけない。知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って」と述べた。また、「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からない」と冗談めかして話した。
午後に訪問した宮城県庁では、応接室に後から入ってきた村井嘉浩知事に「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ」と語った。被災した漁港を集約するという県独自の計画に対しては「県でコンセンサスをとれよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」などと厳しい口調で注文をつけた。
村井氏は面会後、記者団に「地元のことをよく分かっている方が大臣に就任して喜んでいます」と防災相から引き続き震災対応に当たる松本氏を評価したが、ある県幹部は「被災地に来て、あの言動はない」と憤っていた。(山下剛、高橋昌宏)
引用ここまで↑====================
【毎日新聞】
引用ここから↓====================
松本復興担当相:岩手、宮城知事と会談「復興は知恵合戦」
松本龍復興担当相は3日、就任後初めて岩手、宮城両県を訪ね、達増拓也岩手県知事や村井嘉浩宮城県知事と両県庁で個別に会談した。松本氏は達増知事に対し「知恵を出したところは助け、知恵を出さないやつは助けない。そのぐらいの気持ちを持ってほしい」と述べ、復興政策には被災自治体の主体的な取り組みが不可欠との認識を示した。
松本氏は宮城県の村井知事との会談で、同県が復興計画案で掲げた漁港集約方針に水産業者が反発している問題に言及。「県でコンセンサスを得るべきだ。そうしないと我々は何もしない。ちゃんとやってもらいたい」と語り、まずは宮城県内の意見集約を要請した。
松本氏は両知事との会談で、仮設住宅で昼食会を開催して孤独死を避けたり、仮設と避難前の居住地をつなぐシャトルバス運行などのアイデアを披露し「これからは知恵合戦だ」と強調した。【中井正裕】
毎日新聞 2011年7月3日 22時21分(最終更新 7月3日 22時40分)
引用ここまで↑====================
【読売新聞】
引用ここから↓====================
復興相「知恵出さない奴は助けない…つもりで」 (リンク切れ)
松本復興相は3日、岩手県庁で達増拓也知事と会談し、被災地の復興について、「知恵を出したところ(自治体)は助けるけど、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って(やってほしい)」と述べた。
また、「九州の人間だから、(被災地の)何市がどこの県とか分からん」と冗談めかして発言した。
その後訪れた宮城県庁では、村井嘉浩知事が後から部屋に入ったことについて、「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ」と語った。同県が重点的な漁港整備を要望していることについても、「県でコンセンサスを得ろよ。そうしないと我々何も知らんぞ」と述べた。
(2011年7月3日22時48分 読売新聞)
引用ここまで↑====================
(※注:読売はタイトルだけ変えて同内容で2011年7月4日08時47分再掲載)
タイトル:「松本復興相、被災知事2人に放言連発」
【産経新聞】
引用ここから↓====================
「突き放す時は突き放す」復興相が被災地知事に注文
2011.7.4 00:00
松本龍震災復興担当相は3日、村井嘉浩宮城県知事と県庁で会談し「政府に甘えるところは甘えていい。こっちも突き放すところは突き放す」と明言。
知事の漁港集約構想について「県で意見集約をちゃんとやれ。やらなかったらこっちも何もしない」と述べた。
引用ここまで↑====================
【日経新聞】
引用ここから↓====================
松本復興相「突き放すことも」被災知事に相次ぎ注文
2011/7/4 0:15
松本龍復興担当相は3日、岩手県の達増拓也知事、宮城県の村井嘉浩宮知事と両県庁でそれぞれ会談し、東日本大震災からの復興をめぐり「知恵を出さないやつ(自治体)は助けないぐらいの気持ちを持って」「こっちも突き放すところは突き放す」などと厳しい口調を交えて注文を付けた。被災地の知事を激励する意味合いがあったとみられるが、真意や閣僚としての資質を野党が国会で追及する可能性もありそうだ。
松本氏は達増知事に「あれが欲しいこれが欲しいはだめだぞ、知恵を出せということだ」と話した。村井知事には圏内の漁港を集約する構想について「県で意見集約をちゃんとやれ。やらなかったらこっちも何もしない」と述べた。〔共同〕
引用ここまで↑====================
【時事通信】
引用ここから↓====================
「知恵出さないと助けない」=松本復興相、岩手、宮城で発言
7月4日(月)0時55分配信
松本龍復興担当相は3日、東日本大震災の被災地の岩手、宮城両県を就任後初めて訪問し、両県知事と会談したが、配慮に欠けるとの指摘を受けかねない発言を相次いで行った。
達増拓也岩手県知事に同相は、「(国は)知恵を出したところは助け、知恵を出さないところは助けない、そのくらいの気持ちを持って(ほしい)」と話し、復興に向け、被災地側が具体的な提案を行うよう注文した。
このほか、「九州の人間だから東北の何市がどこの県か分からん」とも述べ、政府の事務方が「しょっちゅう(被災地に)入っているのに、何をおっしゃる」とフォローする場面も。
その後の村井嘉浩宮城県知事との会談で同相は、宮城県が漁港の集約化を国に要望していることについて、「3分の1とか5分の1に集約すると言っているけど、県の中でコンセンサス得ろよ。そうしないとわれわれ何もしないぞ」と述べ、県内での合意形成を急ぐよう求めた。会談の場に知事が同相より遅れて入ったことについても、「お客さんが来る時は自分が入ってから呼べ」と話した。
引用ここまで↑====================
【共同通信 47NEWS】
引用ここから↓====================
知恵出さなければ助けない 復興相、被災地に厳しい注文
松本龍復興対策担当相は3日、岩手県の達増拓也知事、宮城県の村井嘉浩知事と両県庁でそれぞれ会談し、東日本大震災からの復興をめぐり「知恵を出さないやつ(自治体)は助けないぐらいの気持ちを持って」「こっちも突き放すところは突き放す」などと厳しい口調を交えて注文を付けた。被災地の知事を激励する意味合いがあったとみられるが、真意や閣僚としての資質を野党が国会で追及する可能性もありそうだ。
松本氏は午前、岩手県庁で達増知事と会談し「あれが欲しいこれが欲しいはだめだぞ、知恵を出せということだ」と話した。
2011/07/04 00:47 【共同通信】
引用ここまで↑====================
【河北新報】
引用ここから↓====================
復興相「突き放す時は突き放す」 宮城・岩手知事に注文
松本龍復興対策担当相は3日午後、就任後初めて宮城県庁を訪れ、村井嘉浩知事と会談した。政府の復興指針を7月中に策定する考えを示した上で、厳しい口調で「政府に甘えるところは甘えていい。こっちも突き放すところは突き放す。そのくらいの覚悟でやっていこう」と注文を付けた。
村井知事が打ち出した県内の漁港を集約する構想については「県で意見集約をちゃんとやれ。やらなかったらこっちも何もしない」と述べた。
松本氏は今後の課題として、特区に関する法整備や被災者のための本格的な住宅確保などを掲げた。「それぞれの町で伝統や産業、文化が違う。県の独自カラーを出して、いろいろパイロット事業に取り組んでほしい」とエールを送る場面もあった。
応接室に後から入ってきた村井知事に対し「客が来るときは自分が入ってから呼べ。しっかりやれ」とも語った。
会談後、村井知事は記者団に「基本方針に地元の要望がどれだけ盛り込まれるか、しっかり見極めたい」と語った。
松本氏は3日午前、岩手県庁で達増拓也知事と会談した際も「知恵を出したところ(自治体)は助けるけど、知恵を出さないやつは助けないぐらいの気持ちを持って」と話した。
国として被災地の復興に引き続き協力していく考えを伝え「被災地を行脚して、被災者の要望を聞いて回りたい」と語った。
2011年07月04日月曜日
引用ここまで↑====================
ちなみに、Yahoo!から見つけたのですが、
以下の記事も紹介しておきますね。
【オルタナ】
引用ここから↓====================
松本龍復興相の叱責に根拠なし?
松本龍震災復興担当相が3日午後に村井嘉浩宮城県知事と宮城県庁で会談した際、応接室に後から入ってきた知事を叱咤し、「お客さんが来るときには、自分から入ってからお客さんを呼べ」と発言したことに関して、関係者の間に戸惑いが広がっている。そもそも知事は予定に遅れておらず、通常の応対をしたに過ぎないからだ。
村井知事と松本復興相の会談が設定されていたのは3日の午後2時15分。宮城県庁秘書室によると「会談時間の数分前に松本復興相を応接室にご案内し、お茶を出したり、報道陣のテレビカメラの設置が完了したのを待って、時間通りに知事が入室した」。つまり、入室が遅れた事実はないという。
応接室と知事室は、同じフロアの隣り合わせの場所にある。村井知事は、松本復興相との会談スケジュールに合わせて、秘書が呼びに来るのを執務室で待っていた。県庁で知事の来客がある際には、「誰であっても知事よりも先に応接室へ入室してもらうのが一般的」(秘書課)という。来客が資料を整理しているときなどに知事がその場にいたら、逆に失礼に当たるという配慮もある。
会談を設定した秘書課では、「民間も同じ対応をしているはずだし、世間一般に考えておかしくない」と、松本復興相の発言に戸惑いを見せる。
また松本復興相は知事に対して「長幼の序が分かっている自衛隊ならそんなことやるぞ」と発言し、後から入室した知事を責めている。松本氏は、自衛官出身の村井氏を戒める意味で発言したのかもしれないが、防衛省によるとそれも正しくないという。
「確かに階級のある部内では長幼の序という考えがあるかも知れない。ただ、部外の人と会談するときには当てはまらない。そもそもどうやって上下関係を付けるのか判断できない」(防衛省広報)。
さらに松本復興相は4日、首相官邸で記者団の質問に答え、「呼ばれて入ったら(村井氏が)3、4分出てこなかった。だから怒った。九州の人間は、お客さん来るとき、本人はいるものです」と述べるなど正当性を主張したと報道されているが、これも誤解を招く発言だ。
松本氏の地元である福岡県庁によると、「庁舎に大臣がお見えになったら、すぐに会場にお通しし、その後、すみやかに知事に入室してもらう。先に知事が応接室で待つことはないし、本人が来客をお出迎えすることも通常はしません」(秘書課)。
複数の地方自治体によると、知事と大臣の会談場所がホテルなど外部の場合には知事が先に到着して出迎えるが、庁舎で行われるときには、応接室に先に大臣に入室してもらうのが普通だという。
村井知事は4日の会見で「国と地方自治体は主従関係ではない」などと述べ、松本復興大臣の発言に対して不快感を示した。
松本復興相が3日の岩手、宮城両県の知事との会談で発言した「知恵を出さないやつは助けない」「九州の人間だから(被災地の)何市がどこの県とか分からん」などの発言は野党が追及する構えでいるほか、民主党幹部からも辞任すべきだとの声が出ている。(形山 昌由)
2011年7月4日(月)16:52
引用ここまで↑====================