占い師「ルナ姐」の呟き部屋

占い師「ルナ姐」の呟き部屋

心とか体とか人生とかに困った人へのルナ姐の呟き。占いって何なんだろうみたいな話とかも書いていきます。


普段はアクセサリーと占いの店で看板娘(娘…)をやっているルナ姐。
彼女のオフタイムには、なぜか人生に困りごとを抱えた友人が集まってきます。

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別のところで書いたものを、こちらに覚書。


(まだこの子はとっても若いし元気です!ただ、あたし自身はフェレットを10年で5匹、そのほか猫を看取った経験があります)

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ペットとのお別れは「ここまではやる、ここからはやらない」を心しておくといいと思います。

「出来る治療はすべてやる」だと、不必要に治療で苦しませるかもしれないです。
でも「自然死が一番」ってことで治療をしないと、多分死なれた後ですごく後悔します。

この間くらいで折り合いをつけるのがいいんだと思いますが、それは人それぞれ考え方があるので、飼い主としてペットが虹の橋に渡った時後悔無くある程度納得出来、ということが、ペットのためにもいいと思います。

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ペットを看取る話を書いたのですが、多分人間の家族にもつながる話だと思います。

人間の家族だと「当人の意思」というものが一番になるので、少し違いますが、腹に覚悟を据えて「ここまではやる」「これ以上はこちらの身が持たないから少し手を抜く」「ここからは患者の尊厳を保てなくなるので、やらない」みたいなものを頭の片隅に入れておかなければいけないと思ってます。
3年前にFacebookに書いた記事がなかなか良かったので、こちらにレスキューしてみる。



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【長文注意】

心の病とお片づけ」という話を書いてみる。

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例えば、こんな話。

精神的に病んでいる。
もしくは社畜すぎて病みそうだったり、実際に適応障害で這々の体で仕事に行ってたりする。
または家族を亡くして一人ぼっちになって苦しんでいる人など。
あと、わりと生活保護の人。

そんな人達の特徴に、こんなものがある。

○お部屋が汚い。
○大きな買い物してないのにお金が無い。
○得てして太め。

お掃除する余裕が無い。
お片づけするくらいなら土日寝てたい。
自炊ができないから外食で済ます。
運動習慣が無い。
お薬の副作用で太っている。
ストレスで甘いものばかり食べる。もしくはお酒を飲まないと家に帰れない。
孤独な人は、それを紛らわすためにパチンコ屋さんとかに行って、少ないお金をさらに散財してくる。

私はノリノリの神様が下りてくると常備菜を一度に3種類作ったり、ランウェアにランシューズで走り出したりする。
でも、続かない。
いやぁ、社畜だったからね。働いた分のお金なんて決してもらってないのに、仕事は120%のクオリティーでやろうとしてた。

結局、そんなものが続くわけがない。

「80%の力」を残しておくことができない人達は、どうしたらいいのだろう?
何かを捨てるしかないんだと思う。
多分その何かで、一番効くのは仕事。
でも、仕事を辞める頃には、疲れ果てて、自分の持ってる力が普段の20%くらいになってたりする。
しかも仕事を辞めると次がない。

この間「発達障害の人のお片づけ」のお話を聞いてきた。
多分応用できる話だと思う。
聞いた話はまとめようと思う。メモしてきたから清書すればいい。
そのうちスライドのPDFを下さると聞いている。

20%の力しかない人が、部屋が荒れていることで磨り減る心を少しでも楽にするために、15%の力でできることはなんだろうか?

それが書けたら出版できるなー、などと(^^;;
マスコミは「汚い」というところまでしか語らない。
汚い理由には言及しない。

ホントは汚い部屋に帰りたくない。
そのせいで帰宅拒否症になる人も多い。

私の部屋はそんなにひどくないけど(服とテーブルの上さえなんとかすれば…)、座る場所もない、布団敷く場所もない、裸足で歩くと何かが突き刺さる、という部屋もある。
ゴミ部屋過ぎて、お片づけの専門家すら呼べない人もいる。何でも屋さんにゴミを捨ててもらうことすらできない。

ホントは汚い部屋に恥じているから。
そして、汚い部屋を片付けてもらうお金もないから。

確かに太っている人は自己管理ができていない人なのだ。
だいたいお部屋には人を呼ばないので、そこらへんは表に出ないけど。

病気レベルになると、自己管理なんかやっていられない。
そういうのをただ「だらしない」で済まされると、なんか違う気がする。
友達にたくさん心の病を抱えている人がいる。そういう人は、何を着たらいいかわからないのもあり、服がちぐはぐだったりすることもある。

中村うさぎなんかは、お金持ってたからできたことだけど(多分)、買い物依存過ぎてゴージャスな服のために汚部屋になってたんだよな。

自分の不全感を満たすために、少しでもキレイになりたくて美容整形に何度も手を出したりね。お金無いからクレカでやって、最終的に自己破産したりして。

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この話、真っ当な生活をしている人には、全くピンとこない話だと思う。

ただ、心の病(発達障害というより、うつ病や躁鬱病、統合失調症やその他の精神病)と汚部屋・デブちゃんなどを結びつけた本ってあるのかしら。

しかも問題提起だけでなく、解決法まで教えてくれるやつ。

「お部屋がキレイだといい運がやってくる」という、風水の話とか、当たり前だと思う。
お部屋をキレイにできる余裕のある人は、他のこともちゃんとできる人だからだ。

部屋をキレイにすると痩せる、これも当たり前だ。デブは自己管理ができていない、はいそうですその通りです。

調子の悪い人はだいたい言う。
「風水なんて嫌いだ」
「断捨離なんてモノを無駄にするだけじゃないか」

その意味を誰かに伝えたかった。

そういうところにスポットライトを当てられる人はいないだろうか?
当事者はよほど楽になってる人で無いと無理。医者は患者の私生活なんか見てない。風水の先生とかはそもそもそういう人がいることを知らないかもしれない。

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先日受けた講座と、facebookのフィードなんかを見ていてそう思った。
…自宅サロンが開ける、生活感の無いお部屋にしたい…(>_<)

私は元・重度のうつ病患者だ。
寝込んでなくても、未だ家事が苦手でおデブのままなのよー(/ _ ; )

とりあえず、片付けをすることを考えるか…。
学生の頃の後輩が、当時「アイスピック」という話題の持ちネタを持っていた。
多分作り話で、話ぶりからいうとサスペンスかホラーの類のようだった。

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(写真は千枚通しだけど)

「あるカップルの、男が浮気をした。女はアイスピックを持って男のもとに出かける」

…というのを、もう少しドラマチックに語っていたと思う。
でも「出かける」ところで話は終わる。

繰り返し言うけど、タイトルは「アイスピック」。

「…で、その後どうなるの?」
と後輩に聞くと、彼は、
ふふん、
と不敵な笑みを漏らしたまま沈黙をしてしまう。

結局誰も結末を聞けなかったと思う。
でも、そのほうが、不気味さが増してじわじわくる。実際、うん十年たった今も思い出す。
 
全てを語り切らないほうがいいことも、時にはあるものだ。

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