2024年 7月号 半紙課題

「蜀素帖」 米芾 『青松勁挺』

 

米芾の蜀素帖を初めて書きました。

 

蜀素帖は、蜀(現在の四川省)で、織られた素(絹)に

米芾自作の漢詩を 八首書いたものだと・・

 

とにかく、難しかったもやもや

 

 

以前、髙木聖雨先生の「古典と創作」の講演を聴きに行った

講話の中で出てきた「蜀素帖」

 

①余白が墨の重さを支えている

②文字 一文字の中で粗密を作っている

 

その当時は、「蜀素帖」を

見たことも書いたこともなかったので、

講話の内容が頭に入って来なかったチーン

 

少し、書けるようになった今

その難しさがしみじみわかる

 

※空間が文字を支える    ※白が黒を支える

 

 

 

カレンダーは、8月・・

5月に受験した「条幅師範試験」の結果が

教本に掲載されているはずチーン・・・

 

既に、教本は先生の家に届いているはず

先生からは何にも連絡がないガーン

 

また、封書が届くはずなのに 

ポストの中を何回覗いても 何にも入っていない汗汗汗

 

きっとダメだったんだろう

「孔子廟堂碑」97枚も練習したのに・・汗汗

あんなに書いたのにえーん

 

気持ちを切り替えて 

11月の試験に向けて練習

次回の持参していく「臨書」作品は、何だろうはてなマーク

 

もしかして 蜀素帖だったりして・・滝汗