佐賀県立美術館に展示されてる私の作品

この書道展に出品して6回目

初めて「隷書体」で作品を書きました。

 

そして頂いた 特別賞「鳥栖市長賞」

杜甫の詩 「春夜喜雨」

 

 

 

この作品は、筆の動作が大きいので、

1枚を書きあげるのに 約2時間、

また、墨が乾いてから 線引き(罫線)に30分

一枚を仕上げるのにかかった時間は、

合計 約2時間30分

 

だから頑張っても 

書けるのは一日1枚~2枚

 

また、墨量が多いので、

滲みやすい紙だと、下敷きまで墨が滲みてしまい

漸くたどり着いた「楮」がたくさん入った紙

 

線引き(罫線)作品は、

高校生の 楷書・隷書の作品によく見かけます。

 

今回 初めて作品を書きあげ、

隷書体ともに、線引き(罫線)という技術も得ました。